28日夕方、富士山須走口5合目付近で、登山中の男性が倒れて意識不明の重体となり病院で手当てを受けました。
その後、午後8時前になって男性は死亡が確認されています。

28日午後4時過ぎ、富士山須走口5合目・通称「まぼろしの滝」付近で、男性(61)が道の端で倒れているのを
近くを通りかかった別の登山者が発見し、110番通報しました。

警察によりますと、男性は妻と”まぼろしの滝”を見に登山していたところ、突然具合が悪くなったということです。

男性は意識不明の重体で病院に運ばれ、警察と消防が倒れた原因を詳しく調べていました。

そして午後7時50分頃、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によりますと、
死亡したのは静岡県沼津市に住む会社員の61歳の男性でした。死因について調査が進められています。

静岡県小山町によりますと、毎年5月中旬から6月中旬のわずかな期間、
富士山須走口5合目から御殿場口方面にかけて、富士山の雪解け水が滝のように出現する場所があり、
これを一目見ようと訪れる人がいるそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4bc7bf33a628b5fd599a73560b7a25792ca0b0a0