記事は、「毎年、ルイ・ヴィトンからZARA(ザラ)のような外国企業までがハンドバッグやセーターなどのシリーズを発表して春節を祝うが、それらのスタイルはたいてい伝統的な民間芸術の要素がプリントされ、大量の赤色や金色で飾られている。これらは、自分の個性を表現するファッションを好む中国の若い消費者の笑いものになっている」と指摘した。

そして、「中国ブランドの成熟に伴い、文化への誇りが高まっている」とし、OC&Cストラテジー・コンサルタントのベロニカ・ワン氏の言葉を紹介した。同氏は、「外国ブランドは、上の世代よりも中国の若い消費者の方が需要が高いことを自覚すべきだ。
外国ブランドが『これは私たちのクールな製品だから持っていけ』と傲慢(ごうまん)に市場に参入するのではなく、中国人が何を求めているのか、何が好きなのかをよりよく理解し、よりオープンな気持ちで中国文化を受け入れる必要がある」と述べたという。(翻訳・編集/刀禰)



中国の「Z世代」が欧米ブランドの成否を左右する―米メディア
https://www.recordchina.co.jp/b894897-s25-c20-d0202.html