人骨らしきもの新たに4つ発見 山梨県道志村

山梨県警は31日、当時7歳だった令和元年9月に道志村のキャンプ場で行方不明になり、死亡したと判断した千葉県成田市の小倉美咲さんを巡る捜索で、新たに人骨のようなもの4つが見つかったと発表した。小倉さんとの関連を調べる。

運動靴などが見つかった道志村山中の枯れた沢近く、少し下流側にあったという。大きさなどは明らかにしていない。山梨県警は今後、司法解剖で人骨と判明すれば、DNA型鑑定を進める。

これまでの捜索では、小倉さんとDNA型が一致した肩甲骨と左脚、右腕の骨を発見。小倉さんの母との親族関係に「矛盾はない」とされた頭骨の一部も見つかった。

人骨のようなものはほかにも3つ見つかっており、今回の4つとともに鑑定を進める。

https://www.sankei.com/article/20220531-44SWRKGGORNVDMTUPMZDCU74NE/