全国の証券取引所が運営する証券コード協議会は31日、上場企業の株式に割り当てている「証券コード」にアルファベットの大文字を組み入れると発表した。2024年1月以降に設定するコードから採用する。現在は数字4桁だが、足りなくなる恐れがあるため、2桁目と4桁目のいずれか、または両方にアルファベットが利用できるようにしてコードを増やす。

 口頭で間違って伝わったり、数字と混同したりするのを防ぐため、B、E、I、O、Q、V、Zは使用しない。証券コードは1300から9999の枠内で割り当てている。協議会によると、21年末時点でコードの残りは1522。

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