電気自動車大手・テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が、在宅勤務している従業員に対して「週に最低でも40時間はオフィスにいるように」とメールで通達していたことが分かりました。週5日勤務で1日8時間働くと40時間になるため、事実上リモートワークを廃止したことになります。

EVを専門とするニュースサイト・Electrekによると、マスク氏は最初のメールの内容を明確化させる意図で送信した2通目のメールで「テスラの社員全員に、週最低40時間はオフィスで過ごすことが義務付けられます。
そのオフィスは、リモートの疑似オフィスではなく、本物の同僚がいる場所でなければなりません。

もしオフィスに出てこなければ、辞めたとみなします」と述べて、改めて通勤しない社員を解雇する意向を示したとのこと。
https://gigazine.net/news/20220602-elon-musk-tesla-remote-work/