京都府は3日、京田辺市三山木の飲食店「キ楽屋」で食事をした22~23歳の男性3人が下痢や発熱の症状を訴え、うち2人からカンピロバクター菌が検出されたと発表した。府山城北保健所は食中毒と断定し、同店を3日から2日間の営業停止処分とした。

 山城北保健所によると、3人は計5人のグループで5月24日夜に同店を訪れ、鶏もも肉の刺し身やささみのユッケ、焼き鳥などを食べた。全員がすでに回復しているという。

 府によると、流通段階の鶏肉は3~9割がカンピロバクターに汚染されているといい、府は「鶏肉は中心部まで加熱し、生では食べないで」と呼びかけている。

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