生ハムに異変! イタリア産 輸入停止で広がる影響
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220603/k10013656741000.html
イタリア産の生ハムが輸入できない異例の事態となっています。

背景にあるのは、イタリアでことし1月に発生が確認された豚の伝染病、ASF=アフリカ豚熱(ぶたねつ)。

これを受けて、日本は、イタリア産の生ハムやサラミなどの輸入を停止しています。

特に生ハムは、イタリアからの輸入が全体のおよそ7割を占めたため影響が大きく、ここに来て在庫が少なくなってきた輸入業者や飲食店などは対応に追われています。

(中略)

イタリア産生ハムの輸入停止 背景にあるASFとは
イタリア産の生ハムの輸入停止の背景にあるのは、豚の伝染病、ASFです。

ASFは、日本では発生が確認されていませんが、これまでアフリカやヨーロッパのほか、アジアでも発生が確認されています。

人には感染しないものの、豚が感染すると致死率はほぼ100%とされ、国内で発生した場合、畜産業に大きな打撃となることが懸念されています。

イタリアでは、ことし1月、ASFの発生が確認。

これを受けて、日本は、豚肉や豚肉の加工品などの輸入停止に踏み切ったのです。

輸入業者の中には代替品の確保に追われるところも
このうち、特に影響が顕在化しつつあるのが生ハムです。

農林水産省によりますと、年によってバラツキはあるものの、イタリア産は輸入量のおよそ7割を占めていたため、輸入業者は代替品の確保などの対応に追われています。

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