新型コロナウイルス対策で「密」を避けようとアウトドア人気が高まる中、急増する「素人の密漁」に漁協関係者が頭を抱えている。

水産物を無断でとったとして、漁業法違反の疑いなどで和歌山海上保安部が今年に入ってから摘発した件数は、既に昨年1年間の倍近くに。漁協関係者は「摘発は氷山の一角。『とってはいけない』と知らなかったとしても、密漁は密漁だ」と注意を呼び掛けている。【大塚愛恵】

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