山口県は維新公園陸上競技場の屋根のボルト２本が脱落していたと発表した。原因究明には２ヶ月ほどかかる見込み。
脱落していたのは直径４・５センチ、長さ９センチ、重さ１・４キロのボルト。
ボルトは屋根の部材を固定するもので、５日の夕方に公園の職員がメインスタンドの１番ゲート付近でボルト１本が落ちているのを見つけ発覚した。
これを受け県では６日、すべてのボルト約１０００本を目視で確認したところ新たに２番ゲート付近のボルトの欠落を確認した。脱落したボルト１本は見つかっていない。
県土木建築部では８日から、改めてすべてのボルトを締める作業を行い６月１１日までに完了する予定。県ではボルトが緩んだ原因などの究明には２ヶ月程度かかるとしている。
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