https://www.newsweekjapan.jp/sam/2022/06/post-88.php
<拳銃所持の禁止を求める声は70年で約4割も減っている>

ここアメリカには、殺戮、戦闘の場と化した学校や日常の場所があまりにも多い──バイデン米大統領は6月2日にホワイトハウスでそう演説した。

これに先立ち、バイデンは5月14日にニューヨーク州バファローで、24日にテキサス州ユバルディで立て続けに起きた銃乱射事件で愛する者を失った家族と面会している。
被害者に心からの深い共感を寄せる能力は、バイデンの政治的成功に大きく貢献した資質だろう。