180万円の電気自動車・EV 日産・三菱 “逆張りの戦略”で実現
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220608/k10013662411000.html

商機は地方に!?

どこで売るかも“逆張りの戦略”です。

国内の新車販売に占めるEVの割合は1%未満。
普及の壁のひとつと言われているのが、充電スタンドの不足です。
こうした中、両社が大きなマーケットと考えているのが地方です。

新車を売る際、人口が多い都市部に目を付けるのは、いわば王道です。
しかし、EVの場合、マンションなどの集合住宅に住む人が多く、充電場所が限られるのがネックとなります。
これに対し、地方では一軒家が多く、設備を取り付ければ自宅で簡単に充電ができる。
セカンドカーなどとして利用する人も多く軽自動車の保有割合の多い地方には、大きなマーケットがあると考えたのです。

地方を中心に、ガソリンスタンドが年々減少していることも追い風になるとみています。