プリメロ自身は愛ダービーと愛セントレジャーを制した一流馬で、小岩井農場によって当時の最新鋭戦闘機1機分とも言われる大枚をはたいて導入されました。*ダイオライトや*セフトらと活躍時期が重なったためリーディングサイアーには一度も輝いていませんが、4頭のダービー馬を含むクラシック計15勝はあの*サンデーサイレンスに破られるまで長らく最多記録となっていました。後継種牡馬としても代表産駒のトサミドリが大成功を収め、1990年代まで父系を存続させました。さらに母系に入っての働きは素晴らしく、その影響力は今なお大きいと言えるでしょう。
http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/archives/52495495.html