米国、ウクライナへの無人偵察機Gray Eagleの売却契約を停止
https://ria.ru/20220618/bespilotniki-1796367511.html

ワシントン 6月18日 - RIA Novosti.
ロイター通信によると、米国は、ウクライナに
MQ-1C Gray Eagle無人機を売却する契約を、
その装備がロシアの手に渡ることを懸念して中断した。

「無人機の輸出に反対したのは、無人機に搭載されたレーダーや
監視装置が、ロシアの手に渡れば米国の安全保障上の
脅威となるとの懸念からだ 」と記事は主張する。

同庁の情報筋によると、1機1000万ドル相当の無人機4機を
売却する契約はホワイトハウスで承認されたが、
現在は国防総省で再検討されているとのこと。
政府関係者は、最終的な決定がいつになるのか、
正確な時期を明らかにしていない。

火曜日、Politicoは2人の米国当局者の言葉を引用し、
ウクライナへのグレイ・イーグルの売却は、無人機の訓練と
ロジスティックスの難しさによって複雑になったと述べている。

既報の通り、米国はウクライナにMQ-1Cグレイイーグルを
4機売却する予定である。この無人機はGeneral Dynamics社の
MQ-1B Predatorを大幅に改良したもので、4発のHellfire誘導弾、
または4発のViper Strike誘導空爆で地上目標を攻撃し、
8発のStinger対空ミサイルで航空脅威に対抗し、
最大30時間空中に留まることが可能です。