もし税金がなかったら…児童が“税金の仕組み”学ぶ 秋田・大館市

子どもたちに税金の仕組みを学んでもらおうと、秋田県大館市の小学校で税金について学ぶ特別授業が行われた。

 特別授業に参加したのは、大館市の城南小学校の6年生48人。

 教室では、税金に関する広報活動などを行っている大館法人会の役員を講師に迎えて、税金の種類やどのように税金が使われているのかについて、クイズなどを通じて理解を深めた。

 また、税金が無くなった世界を描いたアニメを見たあと、税金が無くなるとどんなことが起こるのかを考えた。
 
 児童:
「払うのが大変だって思ってたけど、話を聞いたあとは、そのお金で教科書が無料で配布されるようになったりしたので、税金があるのも悪くないと思った」

 児童:
「50種類以上あると言っていたので、どういう税金の種類があるのかを知りたい」

 子どもたちが、1億円の重さと同じ紙の束を持って、お金の重さを体感する場面もあった。

 子どもたちは、身近なところに税金が使われていることを知って、改めて身の回りのものやお金の大切さを感じたようだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6c0d93b72293b8bd8fb626ac19b226f81e6d09d