京都市上京区に住む無職の岡崎尚弘容疑者(51)は、
去年5月から6月の間に、京都市の「立本寺」に安置されていた、仏像1体を盗んだ疑いがもたれています。

 盗まれたのは、500年から600年前につくられたとされる、高さ約50センチの木造の仏像「月天子」で、
岡崎容疑者は寺に出入りしていた元信者だということです。

 警察の調べに対し岡崎容疑者は「生活費にするために仏像を売った」と、容疑を認めています。

 仏像は5月、大分県の古物商がオークションサイトに出品していることが分かり、
その後、この古物商を通じて寺に返還されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9c19b66f5c1c6c56c6feebaf1269453f4e61932