去年12月、大阪・北新地のクリニックが放火され、26人が死亡した事件から17日で半年です。亡くなった院長の妹が、今の思いを語りました。
17日、現場には花を手向ける人の姿が見られました。クリニック院長・西澤弘太郎さんや患者ら26人が亡くなった事件から半年。私たちの取材に応じた西澤さんの妹・伸子さんは、患者たちの心のよりどころだった兄にかわり、オンラインなどで行き場を失った患者たちを支える活動に参加しています。
亡くなった西澤弘太郎院長の妹・伸子さん「いまだに多分信じられないところではある。何で私の兄がこういうことになったのかと。事件を忘れないでというよりも病気のことなど社会が考えていけるきっかけになれば」
犯人の、社会からの孤立も指摘された今回の事件。伸子さんは患者らの支援を通じて誰一人として孤立しない社会になることを願っています。
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-2022061703322691.html?from=amp_web-article-link