IGRいわて銀河鉄道は6月17日、株主総会を開き、2021年度の決算は3年連続の赤字となり当期純損失は、過去最大の2億8300万円となったことを報告した。

これは17日のIGRの株主総会で報告された。
2021年度は、旅客運輸収入がコロナ拡大前の7割に留まり、設備の更新も重なったため、当期純損失が2億8300万円あまりと過去最大の赤字幅になった。

IGRいわて銀河鉄道 浅沼康揮社長
「今年度はコロナ禍にあっても堅調であった定期利用について利便性の向上を図り、潜在的利用者の掘り起こしに取り組んでいきたい」

また、株主からはICカードの導入について質問があったが「引き続き検討する」と回答した。
このほか、利益剰余金1億200万円あまりを内部留保することが承認されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd31d228a6ef16d45778759d173acc88960200f6