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アメリカのせいで2008年食糧危機が起きた。似たようなことはこれからもあり得る [922248284]
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2022/06/18(土) 15:12:28.38ID:oy7Vg9Tc0●?2BP(2000)

世界的にはコメの在庫が十分あったにもかかわらず、
お金を出してもコメを手に入れられないという事態が起きたからである。

 高騰した小麦やトウモロコシからの代替需要で、
コメ価格が上昇するのを懸念したコメの生産輸出国が、コメの輸出規制を行った。

 その結果、トウモロコシを主食とするエルサルバドルが
食料危機に陥ったのはもちろん、コメを主食とする中米のハイチ、
フィリピンでは、お金を出してもコメが買えなくなり、ハイチなどでは
死者が出る事態となったのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d77437bc99b588a0fbaeb3e136200cf34090698d
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2022/06/18(土) 15:13:35.38ID:oy7Vg9Tc0?2BP(1000)

なぜそうなったのかと言えば、アメリカの食料戦略のもと、
主要穀物をアメリカからの輸入に依存する状況ができあがっていたからである。
つまり、もともとはコメの有数の生産国でありながらコメの関税を極端に低くして輸入を促進したため、
コメ生産が縮少してしまっていた。
さらに各国の輸出規制でいざという時にコメを輸入しようと思っても、
対応できなかったのである。
このように、アメリカが他国の関税を削減させてきたことによって穀物を
輸入する国が世界的に増えている。

 つまり、2008年の危機は、干ばつによる不作の影響というよりも、
アメリカの食料戦略による「人災」の側面が強かったのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d77437bc99b588a0fbaeb3e136200cf34090698d?page=2
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2022/06/18(土) 15:15:18.84ID:oy7Vg9Tc0?2BP(1000)

ひとたび需給要因にショックが加わった時に、その影響が
「バブル」によって増幅されやすい市場構造になっているということだ。
その根本にあるのはつまり、アメリカの世界食料戦略である。
というのも、アメリカが農産物の自由貿易を推進し、諸外国に関税を
下げさせてきたことによって、今では穀物生産を自国でまかなえず、
穀物を輸入に頼る国が増えてきたという構造的問題があるからである。
一方、アメリカには、トウモロコシなどの穀物農家の手取りを確保しつつ
世界に安く輸出するための手厚い差額補塡(ほてん)制度がある。
しかし、その財政負担が苦しくなってきたので、何か穀物価格高騰につなげられる
キッカケはないかと材料を探していた。
そうした中、国際的なテロ事件や原油高騰が相次いだのを受け、
アメリカは原油の中東依存を低め、エネルギー自給率を向上させる必要があるとの大義名分を掲げ、
トウモロコシをはじめとするバイオ燃料推進政策を開始したのである。
その結果、見事に穀物価格のつり上げを成功させた。
トウモロコシの価格の高騰で、日本の畜産も非常に厳しい状況に追い込まれたが、
トウモロコシを主食とするメキシコなどでは、暴動なども起こる非常事態となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d77437bc99b588a0fbaeb3e136200cf34090698d?page=3
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2022/06/18(土) 15:16:18.27ID:oy7Vg9Tc0?2BP(1000)

 アメリカは、いわば、「安く売ってあげるから非効率な農業はやめたほうがよい」と諸外国に
アメリカ流の戦略を説くことで、世界の農産物貿易自由化を進めてきた。
それによって、基礎食料であるコメ、小麦、トウモロコシなどの生産国が世界的に減り、
アメリカなどの少数国に依存する市場構造になった。

 貿易自由化とは、比較優位への特化(競争力が高い分野に生産・輸出を集中させる)を
進めることであり、輸出国が少数化していくことに他ならない。

 そうして輸出する国の数が減って独占度が高まれば高まるほど、
ちょっとした需給変化にも価格が上がりやすくなり、高値期待から投機マネーも入りやすくなる。

また、不安心理から輸出規制が起きやすくなり、価格高騰が増幅される。
そうした市場構造の帰結が危機を大きくしたのである。

 つまり、アメリカの世界食料戦略の結果として2008年の食料危機は発生し、
増幅されたという「人災」の側面を見逃してはならない。https://news.yahoo.co.jp/articles/d77437bc99b588a0fbaeb3e136200cf34090698d?page=4
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