【嫌儲読書部】芥川龍之介、太宰治、夏目漱石、江戸川乱歩、坂口安吾…結局最強の文豪って誰なの?格と打率なら芥川か? [513565329]
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逆にナルシストの極みのような太宰治は全然カッコよくない
三島が太宰治を作品も顔も大嫌いだと言ってたらしいけど俺も太宰治の顔が嫌いだわw
https://i.imgur.com/O1lC43g.jpg こないだ新潟行って安吾の碑のあたりぷらぷらしてきた
短い期間でいいからあのへん住んでみたいな 太宰は人間失格の良さだけが分からない
なぜあんな映像化とかコミカライズやアニメ化されるのがさっぱりわからない
他の短編は好きなやつがいくつかあるけど キングコング西野「太宰治が大嫌いです。キモいです」 >>109
ケンカしてたか?
坂口は探偵小説にいっちょかみしてた野原確かだが 三島由紀夫・キングコング西野・川端康成・志賀直哉「僕たちは太宰治が大嫌い芸人です!」 最高峰は谷崎と三島と決まってる
そのちょっと下に川端康成 >>153
三島が太宰毛嫌いしてて安吾を絶賛してるのは面白いな >>129
その通りだと思う
阿佐田はドサクサ成り上がりだが、それを最初に成し遂げたのがデカいと思ってる
死生観とか貧乏飯の描写はケンモイズムを感じてる
一番好きなのはドサ健ばくち地獄かな 谷崎潤一郎じゃろ
一歩歴史が間違えば「マゾ」は「タニ」で「SM」は「ST」になっていたかもしれない 海外作家も入れてケンモメンで投票したら
まず間違いなくドストエフスキー様は入るね 彼は、俺たちのような人間にとって、神様だから…
あとはブコウスキーか?w 映画ならコーエン兄弟好きとか多そう >>163
もう亡くなってたから無理なんだけどノーベル文学賞は谷崎が妥当だったと思う 三島由紀夫「小説家の休暇」
太宰のもっていた性格的欠陥は、少なくともその半分が、冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治される筈だった。
生活で解決すべきことに芸術を煩わしてはならないのだ。
いささか逆説を弄すると、治りたがらない病人などには本当の病人の資格がない。 >>174
三島って今でも生きていたら昨今の発達障害ブームにケチつけて老害呼ばわりされただろうな >>128
後世への影響、下品に言えばパクられ度
「何がすごいのかわからない」こそ最高の賛辞 小説家じゃないけど柳田国男の文章は良いと思う
しかも小説のような作り物じゃなくて、柳田の文章の一字一句すべてに学問的根拠がある 他分野への影響を考えたら漱石だろう他は頑張っても文学の範疇だは 最近長く小説が読めなくなったんだけど対処法を教えてくれ
30ページくらいで気が散ってしまう とにかく青空文庫でいいから
鴎外の阿部一族読んで
漱石の坊ちゃん読んでみて
漱石がどれだけ偉大かって分かるから 私の個人主義とこころ読んだらやっぱり夏目漱石っていいよなぁってなる 志賀直哉を経験していない作家は有り得ないという意味で志賀
それ以前の人はもう全員神なので論じる必要はない チンポ障子の一発芸で成り上がった珍太郎とかイロモノしかおらんよね現代は。 まあ漱石だろ
三島由紀夫は昔読んだ三島由紀夫のレター教室が知的で軽妙でユーモアたっぷりでイメージがガラッと変わったな
太宰の走れメロスは全然太宰らしくない上にびっくりするほどつまらないのになぜ国語の教科書に載せるのか
太宰といったら斜陽だろう 芥川とか軍部の横暴を批判してたから良識があって辛かったと思うけど ポプラ文学賞取ったあいつだろ。
死にそうだったけどそこらのベッドのパーツが心臓動かすネジにピタリでした!
なんて文章、文豪かバカじゃなきゃ書けないよ。 いちばん本読んでて教養があったのは芥川のような気がする 安部公房は板垣恵介だろ
圧倒的に面白いけどマジで何も残らない 太宰の最高傑作って女生徒だろ
あれだけユーモアと社会批判ぶっこんだのはない >>199
いいおっさんがあの文章を書いたというのが凄い
やっぱり天才だな 文学という意味では谷崎潤一郎
日本文学という意味では川端康成 >>186
星新一などいかが?
川端康成の掌の小説は?
あと、しつこいけど梶井基次郎 >>186
Youtubeにある朗読版をゲームしながらでも見れば 安吾の「無頼」は思想の域に達していると思う
日本作家であそこまで悩み考え抜いた人は少ないのではないか >>205
宮本百合子が「歌声よおこれ」とか他の文中でも批判してたな。
ああいうの共感するの男が多そう。 >>12
持ち上げられ方にも変遷があるし
また生前から批判もあった
前者の例のひとつは初期の「則天去私」などによる神格化
後者の例のひとつは自然主義から >>103
当時で身長175センチもあって人権もあったしな
いいもん食って育ったボンボン 小説神髄以前と以降で潮流が変わったという評論を読んだ記憶があるが詳しくないからわからん
というか小説神髄読んだことないんだがこの辺詳しいケンモメン解説してくれ 俺も志賀直哉好きだな
文章が水みたいにすっと入ってくる 漱石は、博物館に飾っておくタイプの価値だろうし
太宰や三島は、スポンサーの気を引くためのビジネスで本当に狂ったようにしか思えないし
場外バトルの人のような気がして 熊楠や寅彦は面白いけど文豪じゃ無いもんなあ
十二支考は読破した最後の大部かも知れん(>_<) >>153
この顔、歯が痛いよって感じw
太宰はTHE優男
芥川の方が断然格好いい 個人的には坂口安吾が好きだけど安吾が面白いのはエッセイで小説はそんなにだからな
小説なら夏目漱石が明治の和洋折衷な風景と恋愛要素とか読んでて気持ち良い要素多くて好きかな >>219
女生徒はファンが送りつけてきた日記が元ネタなので
代筆っていったらむしろ川端康成「乙女の港」じゃないっけ。マリ見ての先祖的作品
川端の文章(特に冒頭)めちゃくちゃ美しいと思うんだけど
物語の展開が眠すぎて長編を完走できた試しがない
なので前に挙げられてる短編集の掌の小説おすすめ 俺から言わせてもらえば西尾維新とか奈須キノコかな結局夏目漱石にしても
三島由紀夫にしても昔の作家は人を凄い興奮に誘うような作品って書けてないんだよ
でも上に上げた作家はとてつも無い夢の世界を描く事が出来てやっぱり過去の文豪
なんかよりも何段も上の存在だと思う 日本文学は茶道や華道と同じで、閉じられたサークルで美を競うものだったから
あんまり迫力がないんだよな
いま中上健次のような小説書く人っているのかな? ヤフオクで大量に本買っちゃう
まとめ売りとかされたら買っちゃうだろ 漱石と芥川が、2大双璧だと思う。
心酔するほど好きだったのは、太宰治。 次の紙幣の顔、津田梅子枠は、与謝野晶子が相応しい。
前回の時、親族に現役政治家がいるからと没にされて、
今度こそ与謝野晶子だろうと、数十年待ってたのに、最終決定者が、
安倍晋三と麻生太郎だった。
あいつら、与謝野馨が嫌いだから、私怨で没にしたんだろう。
カード時代だから、紙幣なんかどうでも良いけど、もやっとする。 本当に近代日本文学の傑作が『蜜柑』や『女生徒』ぐらいしかないのだとしたら、
ワイはもう日本人であることを辞めたいよ…
実際は、もっと凄いのがあったはずだろう?(笑) >>222
ありがとう
機会があったら乙女の港読んでみる 自分もだけど太宰好き多いな
ケンモメンが共感する要素があるのだろうか ケンモという枠で言うなら安吾じゃね?
日本文化私観はケンモ的でしょ 俺みたいなおっさんは
作品と批評は車の両輪と教わってきたから
「批評」の語がスレにまだ出てこないのもアレだし
代わりに太宰や川端のレスが多いというのもアレだしというのが
正直なところ
それでもまずは好きに読むべし
まずは 青空文庫で一通りよんだけど一番好きなのは太宰の斜陽
でも同じ路線で行くなら吉村昭の処女作が最高すぎる >>230
太宰は冷笑的な作風だからな
浅いところで捻って見せて
深くは相対主義で誤魔化すので読みやすい 太宰って5、6回ぐらい自殺未遂したんだっけ
生まれつきのメンヘラだろ 自称普通の日本人さんあたりだと
石原慎太郎
百田尚樹
曽野綾子
で落ち着くだろう >>238
そんなん読んでるのほんの一部だけだろ
ネトウヨ嫌いだとしてももうちょい距離置いた方がいいぞ 今日は、桜桃忌だったんだ。
太宰も芥川も、紙幣の顔にふさわしい文学者だが、自殺者はダメなんだと。
自殺しようが、作品が素晴らしければ良いと思う。 吉村昭
検証の積み重ねで語る戦争の愚劣さは反戦論者より説得力がある 夏目漱石は読みやすいから好きなんだわ
働かないニートに感情移入するんだ 坂口安吾は定番だけど堕落輪
戦時中のタテマエにまみれた日本社会を斬って捨てまくるのがいかにもケンモ的
でそれを戦争が終わってから発表してくるのもケンモ的
いーんだよ浅くて下らないレスで若い人が興味を持って読んでくれれば
「なにこのギャルゲーみたいな展開」
「あー昔の人も俺らと変わらないんだな」とか思っていただければ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています