【嫌儲読書部】芥川龍之介、太宰治、夏目漱石、江戸川乱歩、坂口安吾…結局最強の文豪って誰なの?格と打率なら芥川か? [513565329]
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『第167回芥川賞・直木賞』の候補作が発表され、芥川賞では初めて5つの候補作すべてが女性作家の作品となりました。
芥川賞の候補に選ばれたのは、小砂川チトさん(32)の『家庭用安心坑夫』、鈴木涼美さん(38)の『ギフテッド』、高瀬隼子さん(33)の『おいしいごはんが食べられますように』、年森瑛さん(27)の『N/A』、山下紘加さん(28)の『あくてえ』の5作品です。 小砂川さん、鈴木さん、年森さん、山下さんの4人は、初めて芥川賞候補作に選ばれ、高瀬さんは2回目のノミネートとなります。
芥川賞では創設1935年以来初となる、候補作すべてが女性の作品となりました。
安倍晋三 夏目漱石が好きなんだけど何でここまで持ち上げられてるのかがわからない
芥川も夏目に褒められてから上がってきたし
文豪って存在が今より重要だったのかな 谷崎潤一郎一択だぞ
5人も挙げてなんだそのラインナップ
無教養か 夏目漱石
谷崎潤一郎
志賀直哉
安部公房
まあこのあたりじゃないですか >>12
エロス分薄めで教科書に載せやすかったからに過ぎない 何が好きかやろ
1番お前達が見るべきなのは夏目漱石 >>14
大昔に芥川と谷崎潤一郎ってレスバしたらしいんだがどっちが勝ったんかな >>12
漱石は現代書き言葉の基礎を作った、という点
ロンドン留学を経て、日本人というアイデンティティとは何かを問うた点(近代的個と、日本的空気の問題を浮かび上がらせた点 例として坊ちゃんのキャラ設定)
この二点において、近代日本の基礎なのよ 日本語の書き言葉を作った点で漱石
江戸時代以前の文章がスラスラ読めないって日本も変わった国だよなぁ
フラ語の先生に聞いたけどルソーとか普通に読めるって言ってたぞ
古い表現はおくとして 太宰は読まなくていい
どうせ走れメロスしか知らんし
芥川と夏目漱石は大石
江戸川乱歩はエドガー、ア、ラン、ポーのファンやし 鴎外読んだら漱石のほうに日本語が行ってくれて良かったと思う 桜の森の満開の下って結局どういうオチなん?
解説してみろよ >>30
夏目漱石の文章って、当時の人にとってはどういう印象だったんかな・・・ >>36
あれ他の文豪の有名作と比較するとマジで読みにくいな―って思ってたけど恥ずかしくて言えんかったわ
結構みんな思ってたんかな 太宰が一番面白いずば抜けてる
作品どうこうではなく文章そのものが面白い
それって最強だよ
何もしないでも素で面白いんだもん太宰の文章って >>25
川端は、日本人とは何かということを、例えばノーベル賞受賞時に「美しい日本の私」ってのでアピールしたんよね
日本は独自のものがあってすごいぞ!と。
で、その美しさは日本的無常感であって、それは曖昧さでもあるんよね(仏教的無常観とは違う。仏教は無常なものを事実として受け止める宗教だから)
その曖昧さ、宗教性の空白は戦前においてイデオロギーに占有された。
なので、大江がノーベル賞受賞時に「あいまいな日本の私」ってのでディスったんすよ 漱石は、形式的には不倫だけど実は純愛という話が多いような気がする
人妻好きにはたまらない >>42
それはビートルズ以後の曲の方がビートルズより良いじゃんって言うようなもんじゃない? 芥川と谷崎面白いから何か三島由紀夫ってすげー中途半端なイメージ 開高健
三島由紀夫
古井由吉
あたりも一流組に入れていいでしょう >>41
太宰治の文章力というか文章感って凄いよな。特に実景描写が個人的には最高に好き。100%模倣したいくらいだ。 芥川や太宰は美しい日本とか言ったら笑いそうだな
まぁだから知性派作家なんだろうけど この枠に入れられてるのがよくわかんないって感じるのが田山花袋なんだよね
明治期とかの価値観を今の価値観で図ること自体よくないとは思うんだけど、それにしたって代表作の蒲団とか少女病とかキモいだろって 芥川龍之介も色々読んだけど、蜜柑で全て上書きされて、蜜柑の印象しか残ってない その5人から選ぶなら格は漱石、打率は太宰、パンチ力は安吾かな
乱歩はちょっと別枠にしといて 夏目漱石は話地味だなあって思ってたけど文章すげー読みやすい
幻想小説のが面白そうだけど小説飽きて読めてない…夢十夜みたいなのしゅごい とりあえず夏目漱石のを全部読め
シェークスピアみたいなもんだw >>56
この人題材派手だけど文章下手くね…なんか物足りない >>58
吾輩は猫であるで挫折してるわ
あれ知名度の割に長すぎない? >>54
このスレの趣旨とは何の関係も無いが、
芥川と嫌儲の2つから連想するものと言えば真っ先に「あばばばば」だわ >>60
話は長いんやけど
猫ちゃんで挫折するなら
夏目漱石なら坊ちゃんからがええが
芥川の鼻とかそういうのから話を理解するのがええかもしれん 江戸川乱歩だけ浮いてる言うけどこの時代のエンタメ要素強めな文豪って江戸川乱歩以外いるんかね? 夏目漱石「こころ」も初読のときは衝撃だったな。もし自分に映像化する才があったなら、これ映像化したいなあと思った 小林少年とか江戸川乱歩からやろ
仮面ライダー隊に少年がおるw 吉川英治は真似したくなる表現多いな
最近青空文庫でずっとよんでるわ 芥川は漱石の一番弟子なので漱石のエッセンスを受け継いでると思うけど >>67
他の人も挙げてるけどたとえば吉川英治や中里介山
ほかにも久生十蘭なんかはエンタメ路線
まあ乱歩はたしかに純文学的な要素もないことはない 芥川の歯車とか太宰の斜陽とか、「うわーこの書いたとき絶対病んでんなー」ってめっちゃ伝わってくるけど、
結局文豪なんて大体は上級生まれのボンボンで野垂れ死になんかとは無縁で女にもモテただろうにそれでなんであんなに病んじゃうの?って思っちゃう
これ以上何を求めるんだよ 吉川や乱歩はキャラがあまり深く考えたりすることもないからまぁそんなもんだね 作品として漱石が最高峰という感じはしないけど文豪という括りなら最強格感はある 太宰はまぁまぁおもしろい
安吾のエッセイはおもしろいけどその小説はあんまりおもしろくない >>47
世代めちゃくちゃじゃん
古井なんてこの前まで生きてたのに 太宰は面白いから格下感あるよな
エンタメとして最後まで楽しめる とはいえ昨今のラノベ作家とかよりかなりすごいけどな >>89
比較対象おかしくないw
でも今年の芥川賞候補が全員女とかさあ、
文学で一発当てようてのがもうありえない時代になった象徴たる出来事だと思った 中島敦は厨ニ心をくすぐる
イチャモン付けた理系の先生には分からんのです
いや理系というよりオタクじゃないと分からんのかな 現代の嫌儲作家て誰なん
とりあえず西村賢太は入れるとして とりあえずラノベはこんなやついないだろ、というのがおおいな あーーーー吉本のゴミが受章かwwww
見もせんから知らん 存命の人も入れていいのなら、というか生きてる人も死んだ人も含めて大江健三郎が圧倒的トップ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています