ベラルーシ調査委員会、ポーランドで殺害された難民を密かに埋葬したと主張 
https://ria.ru/20220621/bezhentsy-1797173220.html

ミンスク、6月21日 - RIA Novosti.
ベラルーシ調査委員会によると、ミンスクでのイラク代表団との
会談で、ポーランドの国境地帯でポーランド兵が殺害した
難民の大量処刑と秘密埋葬について知らせたといいます。

ベラルーシ当局のウェブサイトによると、イラク代表団との
ワーキングミーティングが調査委員会の中央オフィスで行われ、
調査委員会の主要な調査部門、外務省、国家国境委員会、
「システム的人権保護」センターの代表が参加したとのことである。

"ポーランドとベラルーシ共和国の国境地帯で
ポーランド兵が大量処刑を行い、殺害された難民を密かに
埋葬したことについて、ポーランド兵チェッコから
調査中に得た情報をイラク代表が報告された。
なお、イラクを含む中東・アフガニスタンからの難民に関連して、
ポーランド政府関係者等による強制退去を伴う違法行為、
残虐行為、拷問、意図的な援助の失敗、犠牲者の死亡などの
事実を含む人間の安全に対する罪、戦争のためのプロパガンダ、
故意の危険放棄の刑事事件の捜査経過・結果について、
イラク側に情報・資料が提供されました。
これらの行為は、被害者がEU諸国へのさらなるプロモーションの
ためにポーランドの州境を通過する際に、人種、国籍、
民族、宗教に関連して行われたことが強調されています。

報告書によると、ベラルーシの捜査当局は、ポーランドの
法執行者による暴力や特殊手段の使用により負傷した135人
(イラク国民)に対する犯罪行為を記録しています。
イラク出身の犠牲者が死亡した、人身事故とEU領域から
ベラルーシへの不法追放の3つの事実も調査されています。