大津市中2いじめ自殺事件
2011年10月11日に滋賀県大津市内の中学校の当時2年生の男子生徒がいじめを苦に自殺するに至った事件である。

学校と教育委員会は自殺後に、担任を含めて誰もいじめの事態に気付いていなかった、知らなかったと一貫して主張していた。
後の報道機関の取材で、学校側は生徒が自殺する6日前に「生徒がいじめを受けている」との報告を受け
担任らが対応を検討した事は認めたが[5]、当時はいじめではなく喧嘩と認識していたと説明した[6]。
学校側と監督する教育委員会も当初自殺の原因はいじめではなく家庭環境が問題と説明していた[

教育長襲撃事件

2012年8月15日朝、大津市役所の教育長室で沢村教育長が男にハンマーで頭を殴られ、重傷を負った。
男はその場で市教委職員に取り押さえられ、警察が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。

男は埼玉県に住む19歳の大学生で、調べに対し「いじめについて教育長が真実を隠していると思い、許せなかった。
殺してやろうと思った」と供述している。
「(教育長は)殺されればよかったのに」とする襲撃支持の意見が大津市教委に16,000件も殺到した。
この大学生について大津地検は2012年12月14日、殺人未遂と建造物侵入の非行事実で大津家裁に送致した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E5%B8%82%E4%B8%AD2%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E8%87%AA%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6