【世界最古級、中国5000年の歴史】
中東メソポタミアでシュメール人都市国家が誕生するのとほぼ同時期、紀元前3000年頃
現在の中国長江下流域地帯でもハプログループO1=オーストロアジアorタイ・ガタイ語族(SVO修飾語後置)の人々が稲作を営みながら強大なクニを築いていた。
[良渚では300平方kmにも及ぶ王宮が発掘されている]
しかし栄華を誇ったその良渚文明も紀元前2200年頃洪水で突如滅亡
そして入れ替わるように紀元前2100年頃、伝説の「夏」王朝と推定される二里頭文化が黄河流域で栄えるわけだが
この滅亡と興隆は偶然時期的に一致したわけではないのだね
だって二里頭からは元から黄河流域にあった粟黍や北方の小麦だけじゃなく、【南方の水稲】まで栽培していた証拠が見つかっているのだから!!
つまり良渚に居た人々が大洪水の後に離散し、その一派は黄河流域へ辿り着いて稲作をもたらした。そこで先住のチベットビルマ語(SVO修飾語後置)族と交わり「原漢語(SVO修飾語前置)」が誕生し現在の中国語に繋がったということなのだ!!
偉大な中国文明!
スケールがでかすぎる!!!