激しい攻防が続くウクライナ東部ドンバス地方をめぐり、イギリス国防省はロシア軍が大量の予備兵力の投入を準備している可能性が非常に高いとの分析を明らかにしました。

ロシア軍は先月撤退した北東部ハルキウ周辺で再び攻勢を強め、ハルキウ州知事によると22日、激しい砲撃により、新たに5人の死亡が確認されたということです。この2日間に州内で20人が犠牲となっています。

一方、イギリス国防省によると、ロシア軍は激しい攻防が続く東部ルハンシク州の要衝セベロドネツク周辺の包囲に向け、攻撃を継続。また、大量の予備兵力を東部ドンバス地方に投入しようと準備している可能性が非常に高いと分析していて、今後の戦況に大きく影響しそうです。

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