尼崎市のUSBメモリ、スマホのGPS辿り発見 「漏えいしていない保証はない」とBIPROGY 2022年06月24日

 BIPROGY(旧日本ユニシス)は6月24日、兵庫県尼崎市の全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリを紛失し、
その後発見した件で記者会見を開き、発見時の状況や今後の対応を説明した。
同社によると発見者はUSBメモリを紛失した協力会社の社員本人で、スマートフォンの位置情報が決め手になったという。

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USBメモリは「機能的には一般的な製品だった」。

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 BIPROGYは「誰かが鞄を動かした可能性も否定できない。情報が漏えいしていない保証はない」として、
個人情報が売買されるダークウェブなどのモニタリングを継続する考え。
「企業として責任を痛感している。(現場で)セルフチェック、クロスチェックが抜けていたのが一番大きな原因。
今後は協力会社を含む全ての組織にプロセスを再度周知する啓発活動を行う」としている。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2206/24/news200.html