【悲報】坂口安吾「特攻隊激マブいわ アイツらの心意気は本物 バカにすんなよ👊」 [234576718]
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死ねあくたんが不憫な想いして人気呼んだおかげぺこにゃ
数百万の血をささげたこの戦争に、我々の心を真に高めてくれるような本当の美談が少いということは、なんとしても切ないことだ。それは一に軍部の指導方針が、その根本に於おいて、たとえば「お母さん」と叫んで死ぬ兵隊に、是が非でも「天皇陛下万歳」と叫ばせようというような非人間的なものであるから、真に人間の魂に訴える美しい話が乏しいのは仕方がないことであろう。
けれども敗戦のあげくが、軍の積悪があばかれるのは当然として、戦争にからまる何事をも悪い方へ悪い方へと解釈するのは決して健全なことではない。
たとえば戦争中は勇躍護国の花と散った特攻隊員が、敗戦後は専もっぱら「死にたくない」特攻隊員で、近頃では殉国の特攻隊員など一向にはやらなくなってしまったが、こう一方的にかたよるのは、いつの世にも排すべきで、自己自らを愚弄ぐろうすることにほかならない。もとより死にたくないのは人の本能で、自殺ですら多くは生きるためのあがきの変形であり、死にたい兵隊のあろう筈はずはないけれども、若者の胸に殉国の情熱というものが存在し、死にたくない本能と格闘しつつ、至情に散った尊厳を敬い愛す心を忘れてはならないだろう。我々はこの戦争の中から積悪の泥沼をあばき天日にさらし干し乾して正体を見破り自省と又明日の建設の足場とすることが必要であるが、同時に、戦争の中から真実の花をさがして、ひそかに我が部屋をかざり、明日の日により美しい花をもとめ花咲かせる努力と希望を失ってはならないだろう。
私はだいたい、戦法としても特攻隊というものが好きであった。人は特攻隊を残酷だというが、残酷なのは戦争自体で、戦争となった以上はあらゆる智能ちのう方策を傾けて戦う以外に仕方がない。特攻隊よりも遥はるかにみじめに、あの平野、あの海辺、あのジャングルに、まるで泥人形のようにバタバタ死んだ何百万の兵隊があるのだ。戦争は呪のろうべし、憎むべし。再び犯すべからず。その戦争の中で、然しかし、特攻隊はともかく可憐かれんな花であったと私は思う。
戦法としても、日本としては上乗のものだった。ケタの違う工業力でまともに戦える筈はないので、追いつめられて窮余の策でやるような無計画なことをせず、戦争の始めから、航空工業を特攻専門にきりかえ、重爆などは作らぬやり方で片道飛行機専門に組織を立てて立案すれば、工業力の劣勢を相当おぎなうことが出来たと思う。人の子を死へ馳かりたてることは怖おそるべき罪悪であるが、これも戦争である以上は、死ぬるは同じ、やむを得ぬ。日本軍の作戦の幼稚さは言語同断で、工業力と作戦との結び方すら組織的に計画されてはおらず、有力なる新兵器もなく、ともかく最も独創的な新兵器といえば、それが特攻隊であった。特攻隊は兵隊ではなく、兵器である。工業力をおぎなうための最も簡便な工程の操縦器であり計器であった。
私は文学者であり、生れついての懐疑家であり、人間を人性を死に至るまで疑いつづける者であるが、然し、特攻隊員の心情だけは疑らぬ方がいいと思っている。なぜなら、疑ったところで、タカが知れており、分りきっているからだ。要するに、死にたくない本能との格闘、それだけのことだ。疑るな。そッとしておけ。そして、卑怯ひきょうだの女々しいだの、又はあべこべに人間的であったなどと言うなかれ。
彼らは自ら爆弾となって敵艦にぶつかった。否いな、その大部分が途中に射ち落されてしまったであろうけれども、敵艦に突入したその何機かを彼等全部の栄誉ある姿と見てやりたい。母も思ったであろう。恋人のまぼろしも見たであろう。自ら飛び散る火の粉となり、火の粉の中に彼等の二十何歳かの悲しい歴史が花咲き消えた。彼等は基地では酒飲みで、ゴロツキで、バクチ打ちで、女たらしであったかも知れぬ。やむを得ぬ。死へ向って歩むのだもの、聖人ならぬ二十前後の若者が、酒をのまずにいられようか。せめても女と時のまの火を遊ばずにいられようか。ゴロツキで、バクチ打ちで、死を怖れ、生に恋々とし、世の誰よりも恋々とし、けれども彼等は愛国の詩人であった。いのちを人にささげる者を詩人という。唄うたう必要はないのである。詩人純粋なりといえ、迷わずにいのちをささげ得る筈はない。そんな化物はあり得ない。その迷う姿をあばいて何になるのさ何かの役に立つのかね?
我々愚かな人間も、時にはかかる至高の姿に達し得るということ、それを必死に愛し、まもろうではないか。軍部の偽懣ぎまんとカラクリにあやつられた人形の姿であったとしても、死と必死に戦い、国にいのちをささげた苦悩と完結はなんで人形であるものか。
私は無償の行為というものを最高の人の姿と見るのであるが、日本流にはまぎれもなく例の滅私奉公で、戦争中は合言葉に至極簡単に言いすてていたが、こんなことが百万人の一人もできるものではないのである。他のためにいのちをすてる、戦争は凡人を駈かって至極簡単に奇蹟きせきを行わせた。
私は然しいささか美に惑溺わくできしているのである。そして根柢こんてい的な過失を犯している。私はそれに気付いているのだ。戦争が奇蹟を行ったという表現は憎むべき偽懣の言葉で、奇蹟の正体は、国のためにいのちを捨てることを「強要した」というところにある。奇蹟でもなんでもない。無理強いに強要されたのだ。これは戦争の性格だ。その性格に自由はない。かりに作戦の許す最大限の自由を許したにしても、戦争に真実の自由はなく、所詮しょせん兵隊は人間ではなく人形なのだ。 >>1
プーアノン=Qアノン=反ワクのキチガイネトウヨ
http://ame.hacca.jp/sasss/log-be2.cgi?i=234576718
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人間が戦争を呪うのは当然だ。呪わぬ者は人間ではない。否応なく、いのちを強要される。私は無償の行為と云いったが、それが至高の人の姿であるにしても多くの人はむしろ平凡を愛しており、小さな家庭の小さな平和を愛しているのだ。かかる人々を強要して体当りをさせる。暴力の極であり、私とて、最大の怒りをもってこれを呪うものである。そして恐らく大部分の兵隊が戦争を呪ったにきまっている。
けれども私は「強要せられた」ことを一応忘れる考え方も必要だと思っている。なぜなら彼等は強要せられた、人間ではなく人形として否応いやおうなく強要せられた。だが、その次に始まったのは彼個人の凄絶せいぜつな死との格闘、人間の苦悩で、強要によって起りはしたが、燃焼はそれ自体であり、強要と切り離して、それ自体として見ることも可能だという考えである。否、私はむしろ切り離して、それ自体として見ることが正当で、格闘のあげくの殉国の情熱を最大の讃美を以もって敬愛したいと思うのだ。
強要せられたる結果とは云え、凡人も亦またかかる崇高な偉業を成就じょうじゅしうるということは、大きな希望ではないか。大いなる光ではないか。平和なる時代に於て、かかる人の子の至高の苦悩と情熱が花咲きうるという希望は日本を世界を明るくする。ことさらに無益なケチをつけ、悪い方へと解釈したがることは有害だ。美しいものの真実の発芽は必死にまもり育てねばならぬ。
私は戦争を最も呪う。だが、特攻隊を永遠に讃美する。その人間の懊悩おうのう苦悶くもんとかくて国のため人のためにささげられたいのちに対して。先ごろ浅草の本願寺だかで浮浪者の救護に挺身ていしんし、浮浪者の敬慕を一身にあつめて救護所の所長におされていた学生が発疹はっしんチフスのために殉職したという話をきいた。
私のごとく卑小な大人が蛇足する言葉は不要であろう。私の卑小さにも拘かかわらず偉大なる魂は実在する。私はそれを信じうるだけで幸せだと思う。 良くも悪くもそういうイケイケな時代だったんだろうな
青年諸君よ、この戦争は馬鹿ばかげた茶番にすぎず、そして戦争は永遠に呪うべきものであるが、かつて諸氏の胸に宿った「愛国殉国の情熱」が決して間違ったものではないことに最大の自信を持って欲しい。
要求せられた「殉国の情熱」を、自発的な、人間自らの生き方の中に見出みいだすことが不可能であろうか。それを思う私が間違っているのであろうか。 どこ読んでも当てこすりで草
これ75年前のお前らだろw 戦後間もない時期はまだまだ実態が明らかじゃなかったでしょ 神風特攻隊を永遠に賛美すると書いて、GHQに発禁食らうとは、やっぱり安吾は偉大だよねw >>18
俺らも徴兵されたらこんな長文を残すのかもなあ・・・ 独身時代は既婚叩きして結婚したら手のひら返して独身叩きはじめたグズだから
文筆家とかそんなんばっか ポン中だった癖に国に殉ずるのは美しいとか何言ってんだか 「多くの日本人は、故郷の古い姿が破壊されて、欧米風な建物が出現するたびに、悲しみよりも、むしろ喜びを感じる。新らしい交通機関も必要だし、エレベーターも必要だ。伝統の美だの日本本来の姿などというものよりも、より便利な生活が必要なのである。京都の寺や奈良の仏像が全滅しても困らないが、電車が動かなくては困るのだ。」
戦時中に嫌儲みたいなこと書いてて笑う 情緒主義の文士ごときが大インテリ扱いされた時代が特異だった
そんな時代はとっくに終わったはずだが 安吾は戦後すぐに「教祖の文学」を書いて小林秀雄を批判し、そのあと小林と対談してたよねw >>27
安吾ってジャップはバカにするけど
講談の馬庭念流や長崎の天草四郎の乱とか仔細に現地取材してて
決して武装闘争を否定する立場ではないんだな
>>19
「はるかなる山河に」が出版されるくらいには特攻隊に関する悲劇的な情報は出回ってたろ >>33
テロ支持だから擁護の余地ありとか
団塊嫌儲の脳味噌はどうなってんのwwwwwwwwwww
転載禁止な いやでも不良少年とキリストとかは感心したんやけどなあw しかし安吾の文章は、ごつごつした鉄鉱石を鋼鉄の船倉に流し込むような
風雅ではないけどみょうにキモチイイ感じがするな
これは戦争賛美じゃなくて敗戦直後の喪失感に溢れる若者に「お前らの心意気だけは本物だったんだぞ」って激励する文章だから転向だのなんだの言ってる奴らは的外れな GHQ占領時代に発禁も追放もくらわないような文学者はやっぱり駄目だよねw
>>41
だったらスレタイに悲報とかつけんなボケ >>41
安吾のことだから激励するフリしてバカにしてるようにしか見えない
己の愚かさを見つめ直してまた頑張れ!と言う意味では激励してるんだろうが 嫌味な文章だな
白痴と堕落論だけ読んだけどよくわからなかったがこういう文章書く人間なのは分かった 特攻で気持ちよくなる人間だけは無理だわ
人間性を疑う
自分の快楽のために他人の死を利用する本物のキチガイだと思う
>>44
お前がどんなふうに解釈しようが自由だが、俺は嫌儲のメインストリームに反する投稿をするってことであえて悲報を付けたんだよ お前らに取っては、ってことでな ドラマやアニメのストーリーを考える時に
「こいつがこれやらなきゃ死ぬって設定にした方が面白くね?」
とか言ってるとの変わらないよねこれ
確かに強要された死を遂行してる人間を側から見てたら面白いだろうねってだけでしかない >>45
戦前の学生自殺・心中ブームにも一言寄せてたけど
国家体制のアホさと若者の赤心・崇高さは分けて考えようぜ
ってだけの話やろ >>47
知覧でもいってきたら?
醜悪な展示物を見ながら感動にむせび泣いてるガイジの群れしかおらんぞ?
>>53
うむ
生きてたらブン殴ってやるわ >>52
泣いてる人が全員特攻で気持ちよくなってるとは限らないからそれ自体は否定しない
感動でも絶望でも涙はでるものだ
靖国でコスプレしてるような奴は心底軽蔑する 特攻作戦が愚劣なのは言うまでもないが
敗けたからと言って戦後掌返して彼らをバカにしたり同情したら
それこそ救いがないじゃないか
国がアホだったからといって自殺攻撃までやった若者の名誉を汚していいわけじゃない
彼らも自分と同じく卑小な人間で、それでもギリギリの思考とプレッシャーに耐えてたんだから この日本は幼稚で糞というのがひしひしと伝わってくる そもそもこの文章程度のイロニーを理解できないのもどうなんだ
これは保田与重郎たち日本浪漫派と同じく「滅びの美学」を称えたものでしかないだろう
「堕落論」で安吾は戦争による「偉大な破壊を愛していた」って書いてるんだし
安吾の「日本文化私観」も「教祖の文学」も「不良少年とキリスト」もこの手のイロニーに溢れている
>>59
そしてそれをのうのうと文章に書く大人の卑小さにも言及してるしな ケンモメンの読解力にはガッカリしまつた >>58
特攻隊の気分味わいたいなら爆弾担いで鬼畜米英の基地に行きなさいよってね 日本の軍部は批判するけど特攻隊は哀れな犠牲者というスタンスな感じ 俺も安吾を見習って、偉大なる魂の英雄である神風特攻隊を常日頃賛美してるねw
>>65
ひたすらあわれな犠牲者と扱う世論を糾弾してるんですけどもね やはりこの文書も発禁食らう程度には危険な文章であったわけだねw 神風特攻隊を永遠に賛美すると書いたら、当時ではやはり発禁食らうよねw 対談では小林秀雄のこと、文学やらせたら日本で一番偉いと書いてるし、真正の文学者の直観というのはやはり鋭いものがあるねw 要は日本の軍部は悪でろくでもないけど、特攻隊の特攻の勇気はまぁすごいからそれをバカにするのはかわいそうという感じかな 神風特攻隊の偉大さを明らかにしていくためには、やはり天皇中心の日本によるアジア解放について科学的客観的に明らかにしていく必要があるねw 特攻隊として死んでく若者の健気な心は尊いなぁ、でも所詮国家に無理強いされた訳だからなあ、馬鹿みたい
真実の自己犠牲はそんなもんじゃないよなあ
でもまあ死んでいった若者達の中に美しい犠牲精神がが宿ってたのはもう悪く言わないでおこうぜて事やろ
この時代にこれだけ覚めててロジカルなとこは好きだぜ安吾 個人の苦悩とその先の決意までは歪めてやるなっていうだけだろ >>59
特攻そのものは醜悪だが特攻させられた人は立派だと思う
でもここらへんをあえてごまかして
特攻を批判したら英霊を馬鹿にするなとか言うネトウヨがいるし
特攻を叩きたいがために全て馬鹿にする嫌儲民もいる 不連続殺人事件だけ読んだことがあるな
なんで唯一の安吾体験がこの本なのだ
やっぱ堕落論とか読んだほうがいいのかね 「国のために死を強要された」
これほど醜悪な事実をむしろ国を賛美するために利用するアクロバシーよ >>78
日本文化私感のほうが包括的というか、ケンモメン的には楽しめるだろうな
ちょっと格調高いBUNKAタブーみたいですき >>82
そりゃ戦時中に特攻隊を無責任に賛美するのも
戦後てのひらクルーッして批判や同情はじめるのも
醜悪なジャップしぐさの両面でしかないからな 戦争って武器の優劣なんだよな
精神力で勝てるのは帝都物語の加藤くんだけ
関東精機の加藤くんは秋葉特攻したけどね 特攻を指示した人間を吊し上げろよ
指示したなら最後は自分も特攻するならいいと思うがな
>>79
特攻隊が制度として醜悪だったのは文中にも散々言及してあるけども趣旨は「お前たち若者のさまざまな懊悩とその克服、自己犠牲だけは立派だったしこれからの世を担ってほしい」ってことだろ
文学の役割は多数派に阿ることじゃなくて最後の1匹を救済することにあるわけなんだが 多数派の意見にとりあえず迎合するならばそれこそ戦時中の言論統制だろ
わざわざ本を出す必要もないな 特攻という作戦は最低最悪だけど特攻隊に殉じた人にロマンを感じるのは文学者として当然だよな 確かにPTボートや小型舟艇には戦果があった
そういうこと 生死賭けるって結構な錯乱状態だと思うけどギャンブルみたいに >>93
ジャベリンを撃つ前に何割死んでるのか
戦争の霧が晴れて数字でてくるまで真相はわからん 久生十蘭とかも小説の途中で突然日本軍礼賛始まったりするよな >>91
いま気づいたが構図が「肝臓先生」と相似なんだよなぁ
殉ずる理想は荒唐無稽なんだけど
最初は娯楽かと思ってたらだんだん感動してしまう
英雄ってのは、殉ずる国家や信念そのものは理解できないとしても、
その行為の崇高さはスッと腑に落ちる普遍性がある 坂口は皮肉屋足らんとしてどうしてもそうなりきれぬダサさがある
田舎者だな >>4
安吾って今だったらナシード聞きながらアッラーアクバルしてそう まあ文芸の人なら、個々人に悲劇を見出すのは自然なことだと思う
戦争そのものを美化する百田や有本らと混同はできない コイツも三島も徴兵逃れしたコンプレックスで、マッチョ思想にハマっていったんだろうな
内地でヌクヌクと生活してた奴が戦争批判をしたところで白い目で見られるだけだもんな >>104
順張りの文学なんて100%駄作だろうよ
落伍者たるケンモメンが当時の風潮に真っ向から逆らう安吾を貶すのは意外だよな
>>107
これ
わざわざ本に出して世間に訴える意味がないですな >>105
「白痴」なんてケンモ思想の極北なのに
読んだことなさそう >>59
アーロン収容所の会田雄次が収容所でイギリス人将校だかにそんなこと言われたって書いてたな
まあ日本人は歴史上まともに負けたことなかったしな こないだどっかのスレで加藤典洋「敗戦後論」を引き合いに出したんだけど
「戦後」なるものが片付かないことの問題の原型は
さすがこの安吾の文にも十分に示されている
まさに戦後すぐだから優れた文学者としては当然のことを書いたまでだが
簡単に言えばヒロヒトを肉体的にしろたとえ政治的に留まるにしろ
とにかく葬っておけばここまでこじれることはなかった 安吾は特攻隊を永遠に賛美すると書いて、特攻隊のことを絶対的に肯定してるのに、日本語読めないやつが多いよねここはw そのこないだのスレ…スレタイやスレの趣旨は忘れたが
そのスレでは太宰や川端康成が人気だった
まだ文芸批評が冷笑なしに扱われていた時代には
太宰や川端は肯定にするにしてもなんらかの留保や条件なしにはできなかったものだが
今はそうではなくなったらしい
ストーリーやらキャラやらが今のアニメやゲームに通じていれば
それだけでぱねえということらしい
あるいは通じるなんてことさえはしょって作家を遊ばせれば
なんとかストレイドッグスのはい出来上がり >>32や>>70でなんで草ひとつ生やしてるか分からないが
まあ分からないからこいつの読解のレベルにも付いていけないということになるのだろう >>105
安吾と三島は決定的に違うだろ
三島は依拠する対象が必要で、その対象たりえる理想を追ってああなったんだし、
安吾はなにかに依拠することをやめようとして書き続けたんだと思う あえて安吾に足りなかったものを挙げるなら
近代のナショナリズムなるものそのものへの懐疑や分析になるだろうか
ジャップに限定しない世界的な現象と構造としてのナショナリズム
安吾は死ぬのが早すぎた
これほどの知性が薬物に中毒になった
小林は酒だったがしかし小林はその文章がそもそも酔狂とも言える >>115
5chのスレでキャッキャしてるのは要は大衆なわけで
大昔から大衆は留保なしに太宰好きだろ 安吾は新潟の海と…海なるものと戦った
油断すれば引き寄せられる茫洋とした海なるものと
三島は海を怖れた…しかしさすがは三島だ
怖れるだけでも大したものだ 「情緒主義の文士ごときが大インテリ扱い」…ですか
俺は安吾三島はおろか太宰に対しても
こんなことは言わないな 褒め方が中途半端
ただの花で終わるような小さい存在ではない
積悪の自省に建設の足場などないのは今となってはあきらか
極限までの無能を遂行することよってそれを自省できる
特攻隊こそが建設の足場 十年ひと昔と言うからもうだいぶ昔から始まり今に至るわけだが
文学なるものを嫌悪してる人間は相当数いるよ
おもしろいのは若い(いわゆる)リベラル方面にその手の人間が多いこと
ネオリベ維新支持層ならおもしろくもないあたりまえな話が
かえってメディアにたとえるなら文春、新潮はそれで飯喰ってるから当たり前としても
読売や産経がたとえリベ系でも作家、文学を無碍にはできないのがまたおもしろい 右翼、保守を最大限肯定的に捉えてみよう
ネトウヨ、エセ保守さえ含めて
かれらにとってはなによりも
明治以来の歴史が、英傑や「英霊」たちが、
無駄だったと扱われることが耐えられない
特に戦後の民主主義やリベラルがそれだけで正義としてそこから断罪されることが
その耐えられなさ自体は間違っていないと言うのが
この安吾の文章だし安吾そのもののスタンスだろう
ただしこのことだけで安吾を保守だのとするのは違うな まあ今風に言えば「ポルノ」と言っていいんじゃない
感動ポルノ
ただしすぐに断るが安吾はそんなポルノとは無縁だぞ 戦前戦中からさまよう亡霊たちに
きちんと引導を渡してやらないといけない
でないと俺らは当然、未生までいつまでもたたられる
ゾンビを舐めちゃいけない >>121
安吾「わたしは海をだきしめていたい」
三島「真夏の死」
海に対する其々の思いをよく映し出す文章 優れた文士がさすがなのは
この引導の渡しかたをこそおのおののスタイルで悩んだこと
これこそがインテリゲンツィアじゃないか
それに比べれば
おのれのイズムへの懐疑なしに論理を弄び断罪してはい事足れりな
引導がどうのなど気にも留めなかった学者たちのなんと多かったことか
聞いてるか、岩波、朝日は? 体制翼賛から反戦平和に180℃傾ゐた当時の日本人に一本くらゐ釘を刺しておきたくもなるだらう 三島は太宰を嫌ったが同時に惚れていたはずだ
ふたりとも見事に時代と心中した
責任responsibilityを取った >>117
安吾と三島ってあらゆる面で対極だもんな
安吾は子供の頃からガキ大将の悪童でスポーツ万能(高跳びで全国優勝)の偉丈夫
片や幼少から病弱で祖母の溺愛を受けて徴兵すら不合格の虚弱体質
三島のコンプレックスからして、そんな安吾に憧れに似た感情があったのかも
太宰の事は終生こき下ろしてるけどw いま現在、生きながら時代と心中し続けている作家がいる
生きながら死に続けてるノーベル文学賞受賞の大インテリが
名を挙げるまでもないやね 生きながら死ねる天性の作家に比べれば
かつて前衛と呼ばれたあの箱をかぶったひとや
あの時をかけたひと(こないだ芸術院賞もらったね…良かったね)など
でっていう
岩手…お前人語を解するようになったか… 嫌儲の純文学(純文学は端的にあるよ…まじめな話)スレ…だいぶ前に立ったそのスレで
俺が心底びびったのは
レスしてる当人が大真面目に
儲けられない…今風に言えばマネタイズできないのなら
作家なんてなるな、間違いだとずっと言っていたこと
そんなに昔でもない…いや十年ひと昔なら大昔になるか、
NNという死刑囚を文藝家協会に入れるか否かで大騒動があったんだが
レスしたかれからすれば
そんなことで悩むことじたいが「間違い」だわな >>140
俺のことかな…実は
嫌儲の某別スレでもしょっちゅう岩手扱いされるのよ
クラシック音楽スレというところなんだけど
坂口安吾の思想とかなんも知らんけどアイロニー半分本音半分に読めるところが面白いにゃ 生きながら死ねる作家がいる
そして
無辜な人間を何人も殺し、国から死刑を宣告(やがて執行)される作家がいる
作家とは「なる」ものではない
気が付いたら作家であった >>143
いいレスだ
良い意味で穏当で中庸を得た読みだ せめて嫌儲の純文学スレでは
草なんて純文学の正反対な表現は目にしたくないものだが >戦争にからまる何事をも悪い方へ悪い方へと解釈するのは決して健全なことではない。
バカ左翼どもはこれを百万回音読しろ。 生きながら死んでるその大作家は
さすがにマネーという点では悩んではないけどね
ノーベル賞の賞金1億はもちろんのこと
印税だけでもじゅーぶん
とはいえあの名誉ノーベル賞候補者の方が
その何十、何百倍と稼いでるんだけど 週末の夜更けだし
クラシック音楽スレ立てられるなら立ててよ
つべ貼るよ
音楽聞きながら、飲めるひとは酒飲みながら、
クラシックと文学の話をしようよ
岩手よりはまともに話が通じるはずだよ >>138に補足すると
この芸術院賞受賞作家を今回の安吾と比較させるのがおもしろいのよ
更に言えばその受賞作家と、
元東大総長で、映画評論家で通ってるけど本職は仏文研究者のあのひとを、
このふたりがそのノーベル賞作家をめぐって語ってることを参考にしつつ、
その共通点と相違点とを考えることがおもしろいのよ これ以上名前を伏せてあれこれ語るのもセンスがないか
大江健三郎
筒井康隆
蓮實重彦
安部公房
村上春樹
永山則夫
を以上までで語ってた 筒井と蓮實は大江を心底評価している
そしてしかし大江のあの政治スタンスはなんだかねと言う
しかし筒井がこうして天皇にも褒めてもらったのに対して
蓮實は東大総長まで務めながら国からの褒章受勲は皆無
(更に言えば蓮實は「天皇については語らない」とも)
文学において創作と批評は車の両輪
創作で戯れたいだけなら文学なぞよりただコミケってた方がマシだ ( ゚Д゚)「土方歳三なら自爆しませんね」
(´・ω・)「とすぃー」 コミケこの夏やるんでしょ…良かったね
コロナなんてぶっとばせ!だね
ストレイドッグス! 坂口安吾の徳川家康評 (二流の人より抜粋)
彼は時代の子であつた。彼が自ら定めた道が時代の意志の結び目に当つてゐた。
彼はためらはず時代をつかんだ。彼は命をはつたのだ。
彼に課せられた仕上げの仕事が国内の整備経営といふ地味な道であつたから、
彼は保身の老獪児であるかのやうに見られてゐるが、さにあらず、彼はイノチを
賭けてゐた。秀吉よりも、信長よりも太々しく、イノチを賭けて乗りだしてゐた。
家康をタヌキオヤジと呼ぶ歴史家のなんと人間に暗いことよ。 そしてスレタイからの先の戦後の引導の話ともつながるけど
大江が安倍再選以降に死に体なのは
この引導の問題を軽く見たからでは
たしか安保法案のころ
大江はあの独特の字体の手書き原稿を片手に
代々木公園だったか日比谷公園だったかでスピーチをやった
あの写真が俺は好きだ…しかし同時に正直に白状するが
そんな大江が好きということがもう俺もある程度死んでるということだ
その時の聴衆の平均年齢は60歳を超えてたんじゃないかな 戦法としての特攻隊が好きなんてのは実際に特攻した人間以外は言っちゃ駄目な言葉よ 相変わらず師の渡辺一夫から始めてみたりね
同じ東大仏文の蓮實重彦も
(ちな言わずもがな小林秀雄も東大仏文
安吾は東大ではないがアテネ・フランセに自費で通った)
渡辺一夫を嗤うことはもちろんない 大江とその読者の世代にとっては
戦後なる問題はみずからその時代を生きていたわけで
あまりに当たり前な所与の前提で
そのこと自体を所与の前提とせず疑うことはなかった
加藤典洋はまさにそこを突いた
そしてその加藤の戦後論と並ぶライフワークであったのが村上春樹で
そして春樹はみずからを大江や三島と意識的に劃す努力をしたわけで
だから俺は村上春樹を嗤ったりはしない
蓮實重彦ほどには 岩手ばりの長文連投レスにうんざりしても
せめていまスレ開いたモメンにこれだけは分かってほしい
肯定か否定かじゃないんだ文学は
自分が光源となってじぶんの読む能力のありったけを使って
さまざまな角度や強さで光を当てていかないと
それさえ分かってくれれば
この煽りスレタイよろしく安吾を誤読することなどないから 無能の極地である特攻隊によって獲得されたのは科学的合理性といえる
ネトウヨですらそれをもっていて精神論でそれに勝てるとは思っていない 神風特攻隊という英雄的偉業は日本の文学的伝統なかりせば不可能であったねw
三島と安吾は対照的な作家であったが、どちらも日本の文学者の伝統にもとづき、神風特攻隊の偉大性を明らかにしたといえようw ごめ>>162に追記で
さんざ触れた加藤典洋も東大仏文
加藤はちょっと前…コロナの前だったか
急性の白血病で死んだ
モメン的には文芸批評として読みやすいはず
対してまったく読みにくい代表格のひとりがくだんの蓮實重彦 小林秀雄も読みにくいか
読みにくさイコール否定ではないことだけ留意
読みにくい文章もまた方法論として光を当てよう
その典型がそうわれらが大江健三郎 富永恭二●航空部隊の指揮官として息子を特攻死させたが本人は最前線のフィリピンから台湾に逃亡、シベリアに抑留されるが天寿を全うする。
菅原道大●後で自分も行くからとか言って特攻隊を送り出し、終戦時に部下から行きましょうって言われたら「特攻隊の慰霊するからやっぱ行かない」と却下
養鶏やりながら天寿を全うすry
倉澤清忠●菅原の部下として特攻隊を送り出す。飛行機のトラブルなどで帰ってきたパイロットを監禁するスパルタ施設を運営。
戦後は印刷会社経営、特攻隊の生き残りからの報復を恐れ常に拳銃を携帯。勿論天寿を全うry
黒島亀人●「変人参謀」と言われ数々のキチガイ作戦とキチガイ特攻兵器を立案。
戦後は会社社長として何不自由ない暮らしを送る。なお、宇垣纒の手記(後に「戦藻録」として出版)を遺族から借り出し、自分に都合の悪い部分を破棄、「電車に置き忘れた」などと言い逃れる。当然天寿を全ry
源田実●自分の指揮する部隊でも特攻やりたいからよろしくと部下に命じたところ、部下から「私が操縦するから貴方は後席に乗ってください」と言われソッコーで沙汰止みに。
戦後は航空自衛隊に入り航空幕僚長、自民党から参議院議員に。議員時代、日本全土を無差別爆撃したカーチス・ルメイに勲一等を授与する工作する。
言うまでもなく天寿をまっry
太田正一●米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾「桜花」の発案者。自分が乗るから開発させてくれと上層部に頼み込んだ癖に「適性なし(笑)」とやらで出撃せず。
終戦直後逃亡、名前と戸籍を変えて暮らす。至極当然に天寿をまry
中島正●現地で全軍特攻を唱え、目を合わせると特攻に行かされると噂される。私も後に続くと言って特攻を送り出したかと思えば
私は内地に戻って君たちの活躍を後世に残すと言って内地に帰り、戦後は特攻を自分に都合がいい美談に変えた著書を発表。天寿をry
真鍋正人●特攻隊員の前で「俺は成績が良かったから早く参謀になれる。だからここでは死ねねえんだよなぁ」と言いながら特攻へ送り出していた。天寿ry
永仮良行●現地で特攻隊員を殴りながら「そんなに命が惜しいか!命のいらない搭乗員は内地にいくらでもいるんだ!」と言って特攻へ送り出す。天じry
坂井三郎●特攻隊員に対し「私も後に続く。遅いか早いか!ごちゃごちゃ言うな!」と言って特攻へ送り出す。戦後は自分に都合がいい話を作り著作活動で有名に。
ねずみ講で荒稼ぎしたり原爆投下を賞賛したりと。天ry
福留繁●敵軍に一時捕虜となり重要作戦指令所を奪われるが自分の責任を問われることを恐れて黙っていたため、後にマリアナ沖海戦の大惨敗の原因となる。もちろん、天寿を全(ry
花谷 正●第二次アキャブ作戦で部下に突撃を命じるばかりで壊滅的打撃を受けるもお咎めなし。第55師団長時代は部下の将校を殴り、自決を強要することで悪評が高かった。
また、日頃から陸大卒のキャリアを鼻にかけ、無天(陸大非卒業者)や専科あがりの将校を執拗にいじめ抜き、上は少将から下は兵卒まで自殺者や精神疾患を起こした者を多数出すなどしたため
部下から強い侮蔑と憎悪を買っていた。反面小心でもあり、行軍中も小休止の度に自分専用の防空壕を掘らせていた。勿論、天寿を全(ry 特攻の不合理より文学の不合理を考えようや
いちお>>1にアンカ付けて俺のレスが少しでも読まれるようにしよう
安倍派はもちろん反安倍派さえ文学嫌悪がはびこってるんだもの 小田嶋隆が死んだついでに思い出したこと
SEALDsが騒がしかったころ
辺見庸があれはただの「現象」だと批判したところ
奥田くんはなにを言ったか
「作家の大先生」はどーだのこーだの
そんなら高橋源一郎にも同じこと言ってほしかったけどね
(ついでに辺見は「左翼」とも…これも源ちゃんにも言ってみろってゆうね) 小田嶋隆、内田樹、そして村上春樹…かれらの共通点については
嫌儲なら言うまでもない常識だろうね
加藤典洋の表現を借りるなら
「『デタッチメント』から『アタッチメント』」へ
春樹が「ノルウェイの森」で高らかに勝利宣言してから
ポスモダなアイロニーぶちましてた連中がやがてマジになることを
恥じる必要がなくなった
内田樹は代表的な春樹信者だが
安倍再登場以降「こんな俺でももう黙ってられない」が流行した
小田嶋隆もそれ
ところがおまえらのそんなくだらん自己意識の変遷とは関係なく
大江健三郎も辺見庸も小泉の時点でヤバいヤバい言ってたわけ 何が言いたいか…奥田くんはじめSEALDsの連中は
文学をあの時も今も嫌悪してるだろうよ
間違いなくね
よくSEALDs推薦ブックフェアなんてやったもんだ 日本=原爆含めて全死者数300万
ソ連=独ソ戦2700万(ドイツは1000万)
日本人大して死んでませんw というよりブックフェアなるものへの親和性が
SEALDsなる「現象」の本質と言える
リベラルな市場社会にふさわしいマーケティング
嫌儲からまず疑うべきこれがしかし歓迎されたあの頃…そしておそらく今でも 日本は命の価値が高いから300万人で号泣してるけど、ロシア人9倍死んでるからね >>174
これはだいじな指摘だよ
ロシアの人的損害をナメちゃいけない
プーチンはじめ露助が事あるごとに「大祖国戦争」と言うのも訳がある ロシアは何事も巨大なんだよ
トルストイもドストエフスキーもなんどもなんどもなんども言ってるとおりで ロシアは政府レベル、御用メディアでも侮れない
なぜなら文学への敬意は昔も今も耐えることがない
「ロシア・ビヨンド」がおもしろいのは否めない
上坂すみれが語りたがるのも訳のないことではない
対してジャップ…自民政権を虚仮にする前に
まず庶民ジャップに文学への関心がぉれだけあったものだか
もちろんキャラだので戯れるなんてのは抜きにしてね 耐えることがない…絶えることがない
ご存知のとおり、さっきからずーっと酔ってるの トルストイは農奴を書く
ドストエフスキーは「去勢派」「鞭身派」ほか「分離派(ラスコーリニキ)」を書く
チェーホフはシベリアを書く
これが安吾が眺めた茫洋とした新潟の海の向こうにに広がる世界 加藤登紀子はウクライナ戦争以降なにか発言したのかな 嫌儲って文学スキーが結構いるのね
何言ってるから全然わからんけど楽しそう >>185
きみに伝わってることを心からうれしく思う
分かるだの分からないだのはあとでいい
あいつらがそんなに半ば楽しげに語ってることってなんだろうと
それでいい…まずは
ただしやがて「問う」ことにつなげるように
人間を、世界を
歳を重ねて「世間なんてこんなもんだ」などとごまかすことなく 「文学は病人のオモチャ」…安吾から
ここで文字どおり
文学好きってやっぱり病人なんじゃんと読むなら
それが「世間」読み
しかしここで病んでるのは世界の方だとしたり顔で済ませたのなら
それも危うい
「きみと世界との戦いにおいては世界の側に味方せよ」…カフカから
「審判」の世界がウクライナな現代にまで影を伸ばす 背中に流れるひと筋の汗…今年もこの暑さで誰もが味わったはずだが
優れた作家の作品は汗を流させる…じゃなくて
その背中の汗そのものが文学なの 堀田善衞(ほった・よしえ)の「方丈記私記」
薄い本…じゃコミケのエロと間違うな
薄い文庫だから
気軽にはじめる夏の純文学読書としていかが
安吾と同じ問題系がある
そして今につながる問題系がある
筒井康隆には決して伝わらない問題系が 地震が、疫病が、飢饉が、京の都を襲う
鴨長明はかつてはそんな都のエリート役人を目指したものの
故あって今は方丈の庵にひとり住まう
堀田善衞は戦争のさなか「方丈記」を読む、読む、読む
天皇裕仁に土下座してその劣勢を詫びる庶民の光景に出くわした驚き、憤りとともに 都の同じ修羅の世界を別角度で書いた創作が芥川の「羅生門」 酒を抜くしょんべんからのほんとの寝落ち前に
クラシック音楽スレも何度かレスしてるこのことをここでも書いておきたい
こんなスレを開く(自称)理系はそんなにいないだろうが
いたとしてもこれだけは知っておいてくれ
文学とは
「世界-内-存在」(ハイデガー)としての人間の
「唯物論materialism」「物理physics」であるということ
ただ言葉を積み重ねてるだけなのに
それがマテリアルにしてフィジックにひとを動かす 不連続連続殺人は4回挑戦したけどいずれも序盤で無理だった
どうしても人間関係が整理できない
よって安吾はヘタクソ . _____
| l`i
| 坂 臆 | |
| 口 病 | |
| 安 者 | |
| 吾 | |
| の | |
| 墓゙ . .| |
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,,i_,, ..,,,,, ,,,, .. ...,,,|_,,!、
_,_,,..‐''"゙´""''" "" "";: ;:; ;;:ヽ,、
‐''"゙´ "" "". """ . ",, ""/;;;; ┼ヽ -|r‐、. レ |
" ,,, """ ,,, " ,, ," "" "" /:;;;;; d⌒) ./| _ノ __ノ
"" "" " "",, ""/;;;::;;;;;;;; ――――――――
"" ,,. " ,, ,, " ,, " ""/;;;::::::;;;;; 企画・製作 自民党 安吾は批判しつつ褒める
あるいは
褒めつつ批判する
ってのが得意なんだよな
小説も面白いけど、安吾の文化論ってのはそういうのが多い
伊達政宗については締切間際に慌てて対応するけど、間に合わせてしまう能力は凄い田舎大名みたいな 天皇と軍上層部や将校は何で特攻しなかったんだよ志願しとけよw
特攻隊は自己犠牲じゃなくて特攻強要の被害者だろw 安吾はけっこう主張コロコロ変わってるからな
戦争に対する態度も二転三転してる
東京大空襲で被災したのに
白痴で私は偉大な破壊を愛していたとか呑気に書いてたけど
その後核のヤバさを知って
戦争が人間の想像力を追い抜いたとかなんとかで
断固反対派になったんだっけな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています