【悲報】坂口安吾「特攻隊激マブいわ アイツらの心意気は本物 バカにすんなよ👊」 [234576718]
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週末の夜更けだし
クラシック音楽スレ立てられるなら立ててよ
つべ貼るよ
音楽聞きながら、飲めるひとは酒飲みながら、
クラシックと文学の話をしようよ
岩手よりはまともに話が通じるはずだよ >>138に補足すると
この芸術院賞受賞作家を今回の安吾と比較させるのがおもしろいのよ
更に言えばその受賞作家と、
元東大総長で、映画評論家で通ってるけど本職は仏文研究者のあのひとを、
このふたりがそのノーベル賞作家をめぐって語ってることを参考にしつつ、
その共通点と相違点とを考えることがおもしろいのよ これ以上名前を伏せてあれこれ語るのもセンスがないか
大江健三郎
筒井康隆
蓮實重彦
安部公房
村上春樹
永山則夫
を以上までで語ってた 筒井と蓮實は大江を心底評価している
そしてしかし大江のあの政治スタンスはなんだかねと言う
しかし筒井がこうして天皇にも褒めてもらったのに対して
蓮實は東大総長まで務めながら国からの褒章受勲は皆無
(更に言えば蓮實は「天皇については語らない」とも)
文学において創作と批評は車の両輪
創作で戯れたいだけなら文学なぞよりただコミケってた方がマシだ ( ゚Д゚)「土方歳三なら自爆しませんね」
(´・ω・)「とすぃー」 コミケこの夏やるんでしょ…良かったね
コロナなんてぶっとばせ!だね
ストレイドッグス! 坂口安吾の徳川家康評 (二流の人より抜粋)
彼は時代の子であつた。彼が自ら定めた道が時代の意志の結び目に当つてゐた。
彼はためらはず時代をつかんだ。彼は命をはつたのだ。
彼に課せられた仕上げの仕事が国内の整備経営といふ地味な道であつたから、
彼は保身の老獪児であるかのやうに見られてゐるが、さにあらず、彼はイノチを
賭けてゐた。秀吉よりも、信長よりも太々しく、イノチを賭けて乗りだしてゐた。
家康をタヌキオヤジと呼ぶ歴史家のなんと人間に暗いことよ。 そしてスレタイからの先の戦後の引導の話ともつながるけど
大江が安倍再選以降に死に体なのは
この引導の問題を軽く見たからでは
たしか安保法案のころ
大江はあの独特の字体の手書き原稿を片手に
代々木公園だったか日比谷公園だったかでスピーチをやった
あの写真が俺は好きだ…しかし同時に正直に白状するが
そんな大江が好きということがもう俺もある程度死んでるということだ
その時の聴衆の平均年齢は60歳を超えてたんじゃないかな 戦法としての特攻隊が好きなんてのは実際に特攻した人間以外は言っちゃ駄目な言葉よ 相変わらず師の渡辺一夫から始めてみたりね
同じ東大仏文の蓮實重彦も
(ちな言わずもがな小林秀雄も東大仏文
安吾は東大ではないがアテネ・フランセに自費で通った)
渡辺一夫を嗤うことはもちろんない 大江とその読者の世代にとっては
戦後なる問題はみずからその時代を生きていたわけで
あまりに当たり前な所与の前提で
そのこと自体を所与の前提とせず疑うことはなかった
加藤典洋はまさにそこを突いた
そしてその加藤の戦後論と並ぶライフワークであったのが村上春樹で
そして春樹はみずからを大江や三島と意識的に劃す努力をしたわけで
だから俺は村上春樹を嗤ったりはしない
蓮實重彦ほどには 岩手ばりの長文連投レスにうんざりしても
せめていまスレ開いたモメンにこれだけは分かってほしい
肯定か否定かじゃないんだ文学は
自分が光源となってじぶんの読む能力のありったけを使って
さまざまな角度や強さで光を当てていかないと
それさえ分かってくれれば
この煽りスレタイよろしく安吾を誤読することなどないから 無能の極地である特攻隊によって獲得されたのは科学的合理性といえる
ネトウヨですらそれをもっていて精神論でそれに勝てるとは思っていない 神風特攻隊という英雄的偉業は日本の文学的伝統なかりせば不可能であったねw
三島と安吾は対照的な作家であったが、どちらも日本の文学者の伝統にもとづき、神風特攻隊の偉大性を明らかにしたといえようw ごめ>>162に追記で
さんざ触れた加藤典洋も東大仏文
加藤はちょっと前…コロナの前だったか
急性の白血病で死んだ
モメン的には文芸批評として読みやすいはず
対してまったく読みにくい代表格のひとりがくだんの蓮實重彦 小林秀雄も読みにくいか
読みにくさイコール否定ではないことだけ留意
読みにくい文章もまた方法論として光を当てよう
その典型がそうわれらが大江健三郎 富永恭二●航空部隊の指揮官として息子を特攻死させたが本人は最前線のフィリピンから台湾に逃亡、シベリアに抑留されるが天寿を全うする。
菅原道大●後で自分も行くからとか言って特攻隊を送り出し、終戦時に部下から行きましょうって言われたら「特攻隊の慰霊するからやっぱ行かない」と却下
養鶏やりながら天寿を全うすry
倉澤清忠●菅原の部下として特攻隊を送り出す。飛行機のトラブルなどで帰ってきたパイロットを監禁するスパルタ施設を運営。
戦後は印刷会社経営、特攻隊の生き残りからの報復を恐れ常に拳銃を携帯。勿論天寿を全うry
黒島亀人●「変人参謀」と言われ数々のキチガイ作戦とキチガイ特攻兵器を立案。
戦後は会社社長として何不自由ない暮らしを送る。なお、宇垣纒の手記(後に「戦藻録」として出版)を遺族から借り出し、自分に都合の悪い部分を破棄、「電車に置き忘れた」などと言い逃れる。当然天寿を全ry
源田実●自分の指揮する部隊でも特攻やりたいからよろしくと部下に命じたところ、部下から「私が操縦するから貴方は後席に乗ってください」と言われソッコーで沙汰止みに。
戦後は航空自衛隊に入り航空幕僚長、自民党から参議院議員に。議員時代、日本全土を無差別爆撃したカーチス・ルメイに勲一等を授与する工作する。
言うまでもなく天寿をまっry
太田正一●米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾「桜花」の発案者。自分が乗るから開発させてくれと上層部に頼み込んだ癖に「適性なし(笑)」とやらで出撃せず。
終戦直後逃亡、名前と戸籍を変えて暮らす。至極当然に天寿をまry
中島正●現地で全軍特攻を唱え、目を合わせると特攻に行かされると噂される。私も後に続くと言って特攻を送り出したかと思えば
私は内地に戻って君たちの活躍を後世に残すと言って内地に帰り、戦後は特攻を自分に都合がいい美談に変えた著書を発表。天寿をry
真鍋正人●特攻隊員の前で「俺は成績が良かったから早く参謀になれる。だからここでは死ねねえんだよなぁ」と言いながら特攻へ送り出していた。天寿ry
永仮良行●現地で特攻隊員を殴りながら「そんなに命が惜しいか!命のいらない搭乗員は内地にいくらでもいるんだ!」と言って特攻へ送り出す。天じry
坂井三郎●特攻隊員に対し「私も後に続く。遅いか早いか!ごちゃごちゃ言うな!」と言って特攻へ送り出す。戦後は自分に都合がいい話を作り著作活動で有名に。
ねずみ講で荒稼ぎしたり原爆投下を賞賛したりと。天ry
福留繁●敵軍に一時捕虜となり重要作戦指令所を奪われるが自分の責任を問われることを恐れて黙っていたため、後にマリアナ沖海戦の大惨敗の原因となる。もちろん、天寿を全(ry
花谷 正●第二次アキャブ作戦で部下に突撃を命じるばかりで壊滅的打撃を受けるもお咎めなし。第55師団長時代は部下の将校を殴り、自決を強要することで悪評が高かった。
また、日頃から陸大卒のキャリアを鼻にかけ、無天(陸大非卒業者)や専科あがりの将校を執拗にいじめ抜き、上は少将から下は兵卒まで自殺者や精神疾患を起こした者を多数出すなどしたため
部下から強い侮蔑と憎悪を買っていた。反面小心でもあり、行軍中も小休止の度に自分専用の防空壕を掘らせていた。勿論、天寿を全(ry 特攻の不合理より文学の不合理を考えようや
いちお>>1にアンカ付けて俺のレスが少しでも読まれるようにしよう
安倍派はもちろん反安倍派さえ文学嫌悪がはびこってるんだもの 小田嶋隆が死んだついでに思い出したこと
SEALDsが騒がしかったころ
辺見庸があれはただの「現象」だと批判したところ
奥田くんはなにを言ったか
「作家の大先生」はどーだのこーだの
そんなら高橋源一郎にも同じこと言ってほしかったけどね
(ついでに辺見は「左翼」とも…これも源ちゃんにも言ってみろってゆうね) 小田嶋隆、内田樹、そして村上春樹…かれらの共通点については
嫌儲なら言うまでもない常識だろうね
加藤典洋の表現を借りるなら
「『デタッチメント』から『アタッチメント』」へ
春樹が「ノルウェイの森」で高らかに勝利宣言してから
ポスモダなアイロニーぶちましてた連中がやがてマジになることを
恥じる必要がなくなった
内田樹は代表的な春樹信者だが
安倍再登場以降「こんな俺でももう黙ってられない」が流行した
小田嶋隆もそれ
ところがおまえらのそんなくだらん自己意識の変遷とは関係なく
大江健三郎も辺見庸も小泉の時点でヤバいヤバい言ってたわけ 何が言いたいか…奥田くんはじめSEALDsの連中は
文学をあの時も今も嫌悪してるだろうよ
間違いなくね
よくSEALDs推薦ブックフェアなんてやったもんだ 日本=原爆含めて全死者数300万
ソ連=独ソ戦2700万(ドイツは1000万)
日本人大して死んでませんw というよりブックフェアなるものへの親和性が
SEALDsなる「現象」の本質と言える
リベラルな市場社会にふさわしいマーケティング
嫌儲からまず疑うべきこれがしかし歓迎されたあの頃…そしておそらく今でも 日本は命の価値が高いから300万人で号泣してるけど、ロシア人9倍死んでるからね >>174
これはだいじな指摘だよ
ロシアの人的損害をナメちゃいけない
プーチンはじめ露助が事あるごとに「大祖国戦争」と言うのも訳がある ロシアは何事も巨大なんだよ
トルストイもドストエフスキーもなんどもなんどもなんども言ってるとおりで ロシアは政府レベル、御用メディアでも侮れない
なぜなら文学への敬意は昔も今も耐えることがない
「ロシア・ビヨンド」がおもしろいのは否めない
上坂すみれが語りたがるのも訳のないことではない
対してジャップ…自民政権を虚仮にする前に
まず庶民ジャップに文学への関心がぉれだけあったものだか
もちろんキャラだので戯れるなんてのは抜きにしてね 耐えることがない…絶えることがない
ご存知のとおり、さっきからずーっと酔ってるの トルストイは農奴を書く
ドストエフスキーは「去勢派」「鞭身派」ほか「分離派(ラスコーリニキ)」を書く
チェーホフはシベリアを書く
これが安吾が眺めた茫洋とした新潟の海の向こうにに広がる世界 加藤登紀子はウクライナ戦争以降なにか発言したのかな 嫌儲って文学スキーが結構いるのね
何言ってるから全然わからんけど楽しそう >>185
きみに伝わってることを心からうれしく思う
分かるだの分からないだのはあとでいい
あいつらがそんなに半ば楽しげに語ってることってなんだろうと
それでいい…まずは
ただしやがて「問う」ことにつなげるように
人間を、世界を
歳を重ねて「世間なんてこんなもんだ」などとごまかすことなく 「文学は病人のオモチャ」…安吾から
ここで文字どおり
文学好きってやっぱり病人なんじゃんと読むなら
それが「世間」読み
しかしここで病んでるのは世界の方だとしたり顔で済ませたのなら
それも危うい
「きみと世界との戦いにおいては世界の側に味方せよ」…カフカから
「審判」の世界がウクライナな現代にまで影を伸ばす 背中に流れるひと筋の汗…今年もこの暑さで誰もが味わったはずだが
優れた作家の作品は汗を流させる…じゃなくて
その背中の汗そのものが文学なの 堀田善衞(ほった・よしえ)の「方丈記私記」
薄い本…じゃコミケのエロと間違うな
薄い文庫だから
気軽にはじめる夏の純文学読書としていかが
安吾と同じ問題系がある
そして今につながる問題系がある
筒井康隆には決して伝わらない問題系が 地震が、疫病が、飢饉が、京の都を襲う
鴨長明はかつてはそんな都のエリート役人を目指したものの
故あって今は方丈の庵にひとり住まう
堀田善衞は戦争のさなか「方丈記」を読む、読む、読む
天皇裕仁に土下座してその劣勢を詫びる庶民の光景に出くわした驚き、憤りとともに 都の同じ修羅の世界を別角度で書いた創作が芥川の「羅生門」 酒を抜くしょんべんからのほんとの寝落ち前に
クラシック音楽スレも何度かレスしてるこのことをここでも書いておきたい
こんなスレを開く(自称)理系はそんなにいないだろうが
いたとしてもこれだけは知っておいてくれ
文学とは
「世界-内-存在」(ハイデガー)としての人間の
「唯物論materialism」「物理physics」であるということ
ただ言葉を積み重ねてるだけなのに
それがマテリアルにしてフィジックにひとを動かす 不連続連続殺人は4回挑戦したけどいずれも序盤で無理だった
どうしても人間関係が整理できない
よって安吾はヘタクソ . _____
| l`i
| 坂 臆 | |
| 口 病 | |
| 安 者 | |
| 吾 | |
| の | |
| 墓゙ . .| |
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_,_,,..‐''"゙´""''" "" "";: ;:; ;;:ヽ,、
‐''"゙´ "" "". """ . ",, ""/;;;; ┼ヽ -|r‐、. レ |
" ,,, """ ,,, " ,, ," "" "" /:;;;;; d⌒) ./| _ノ __ノ
"" "" " "",, ""/;;;::;;;;;;;; ――――――――
"" ,,. " ,, ,, " ,, " ""/;;;::::::;;;;; 企画・製作 自民党 安吾は批判しつつ褒める
あるいは
褒めつつ批判する
ってのが得意なんだよな
小説も面白いけど、安吾の文化論ってのはそういうのが多い
伊達政宗については締切間際に慌てて対応するけど、間に合わせてしまう能力は凄い田舎大名みたいな 天皇と軍上層部や将校は何で特攻しなかったんだよ志願しとけよw
特攻隊は自己犠牲じゃなくて特攻強要の被害者だろw 安吾はけっこう主張コロコロ変わってるからな
戦争に対する態度も二転三転してる
東京大空襲で被災したのに
白痴で私は偉大な破壊を愛していたとか呑気に書いてたけど
その後核のヤバさを知って
戦争が人間の想像力を追い抜いたとかなんとかで
断固反対派になったんだっけな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています