コロナ禍で鉄道の利用者数が低迷する中、各地のローカル線が赤字にあえいでいる。

JR西日本は四月、中部地方を含む赤字十七路線の収支を初めて公表。
存廃を含めた運営のあり方を沿線自治体と議論する考えを示し、波紋が広がった。

「日常的に使っているので、なくなったら困る」。
三重県亀山市郊外の山あいにあるJR関西線加太(かぶと)駅。
津駅(津市)まで四十分ほどかけて通勤する女性会社員(18)は顔を曇らせた。

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