25日夕方、石川県白山市徳光町の海水浴場で親子2人が海に流される事故があり、父親が心肺停止の状態で病院に搬送されました。子どもは軽いケガをしましたが、命に別状はないということです。

 25日午後4時45分ごろ、白山市徳光町の松任海浜公園内にある海水浴場で「子どもが沖に流されて、父親が助けに行った」と近くにいた人から消防に通報がありました。

 警察などによりますと、子どもは10代の男の子とみられ、その後近くでサーフィンをしていた男性に救助されました。

 男の子を助けるために海に入った30代の父親も沖に流され、波打ち際から約30メートル沖合で救助されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送されました。男の子は軽いケガをしましたが、命に別状はないということです。

 父親と男の子は家族4人で海水浴に来ていて、警察と消防が事故の原因を調べています。

https://www.fnn.jp/articles/-/380498