【文学】芥川龍之介「プロットなんて小説の価値に関係ない」谷崎潤一郎「話の筋こそが小説の素晴らしさそのもの」 これどっちが正しいの? [513565329]
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木造2階建て、家賃は3万円、部屋は4つ。西武池袋線の東長崎駅から徒歩5分。1960年代頃に建てられたかたばみ荘には、ある習いがあった。引っ越すときには、次の入居者を探すこと――滝口悠生『高架線』は、このアパートの元住人らが文字通り「語る」小説だ。 彼らはまず名乗る。何度も名乗る。〈新井田千一です〉〈七見歩です〉〈七見奈緒子です〉〈峠茶太郎です〉。しかし誰に向かって話しているかは分からない。2001年から4年半かたばみ荘に住んだ新井田の次の住人、片川三郎の失踪の話が中盤まではメインになるが、その顛末が主軸というわけではない。 まあ2つ読んでみててプロット重視してるか芸術性重視してるかって割りと伝わってくるよね 死ぬほどつまらない小説はプロットを気にせず適当に書いてると思う とりあえず、太宰治は、句読点のつけ方を、見直したほうがいいと思うぞ プロットなんてどうでもいい、って思ってても良いけど長編書いてから言えよ 芥川龍之介は古典やらなんやらから平気で題材得てたのはこういうスタンスだからか2chMate 0.8.10.153/HXY/RP01/11/LR 芥川は蜘蛛の糸の元ネタの解釈おかしくでめちゃくちゃだよね ストーリーテリング功者の芥川が言いそうなセリフに思えんな
まあ逆張りガイジしてただけかもしれんが 文学は「こいつプロット練ってるな」と思われたら負け プロットがちゃんとしてるのを面白いと思う傾向がある俺は 村上春樹のせいで「やまなしおちなしいみなし」が文学だと思われてるフシがあるな 答えが1つであるとは限らん事なんて世の中にごまんとあるんじゃないかな 芥川の方が秀才タイプに見えるけどな
上手くオチ付けるし 芥川龍之介はオリジナルの話をあまり書けてないから谷崎のが正しいんじゃね プロット・本筋がグチャグチャでもくっそおもしろい作品ってなに
とりあえず筋は取っててもつまらん作品はいくらでもあるけど 谷崎潤一郎はこれもうエロゲやんとか昼ドラやんみたいなの多い印象
痴人の愛のラストとか実質快楽墜ちやん 嫌儲も5ちゃんもテクの話ばかりだから
文学スレ小説スレは基本つまらん 芥川ってオリジナル信仰が薄いし、今の時代の方が親和性は高いかもね 真に受けてどっちかが至高どっちががカスみたいに考えるのがケンモ 内容と形式に関わりがあって噛み合ってること
このあたりの文豪ならやれてると思うけど これは柄谷行人の解説によれば・・・もう内容忘れたわ 芥川龍之介って「河童」くらいのもんだろ、世界的にも評価されてる作品は
三流作家 吾輩は猫であるとか純粋に文章を楽しむための小説だしな 漫画GS美神のネタで書いた物が全て現実攻撃になるチート文豪幽霊がラノベの売上に発狂して消滅だが、今の異世界転生ブームの現実を彼等が幽霊として目の当たりにした時に何を思うんだろうか >>52
そういや椎名は絶チルで異世界転生ネタ描いてたぞ 草野マサムネ「コード進行なんて音楽の価値に関係ない」
桜井和寿「コード進行こそが商業音楽の全て」
これどっちが正しいの? >>23
村上春樹くそつまらんよな
あれ読んでるやつ全員馬鹿だわ そんなもん作家の方向性次第で基準は変わる
内容なんてどうでもよくて華麗な文体そのものに価値がある小説とかもあるし >>40
そんなもん読み込んでいくうちに自然と身についてるもんなのにな
ほんと才能ないよあいつら >>38
>>48
円城塔「Self Reference ENGINE」
ソローキン「青い脂」
内容と形式…とワイも思った
面白いのはSFやな! >>37
スレタイに話の筋って書いてあるやん
ばか? 芥川は自分で作ったプロットを最後に潰して爆発落ちコントみたいにするのが好きだから プロットなんてないような小説の方が好みの俺はまあマイノリティだろうな
何の進展もなく事件もなく延々と登場人物の心理描写がある作品とかめちゃくちゃ好物
わかってくれる奴に出会ったことがない どっちも小説として成立するだろうが、谷崎のはプロット捏ね過ぎでくどい
芥川のは、プロットが無いようでいて、実は切り取った瞬間の背後に隠されている そりゃプロットよ
アリストテレス先生もそうおっしゃってる 小説は文体と話の筋と登場人物から成り立っている
どれを最重要視するかでその作家の文学観が分かる >>43
1ビット脳のアホだらけだよな
嫌儲に限らず 元祖ガンダムも、いわばまさに義経プロット
うちう歌舞伎をどう作るかの問題だったとも考えられる >>50
プロットは借りればいいという人であるなら、英訳すると魅力はだいぶ消えるだろうからな。俳句短歌に近い作風 手塚治虫はどちらかといえば後者
「テーマはさりげなく、シノプシス(粗筋)は丁寧に」
プロット(筋)ではないところが手塚らしい 三島はテクニックだけで小説書けるみたいな事言ってたなあ
でも面白くないんだよなあ
そういう事かなあ 後年柄谷行人が今になって考えたら芥川に軍配が上がるとか何とか書いてた気がする
(´・∀・`) つか谷崎だったら「ある異端者の悲しみ」だろ
あれは日本版地下室の手記だわ
(´・∀・`) 蓮實んがボヴァリー夫人作者のお言葉を紹介してたな。文体だけで成立する小説はできないものかな伝々 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています