2021年10月に投開票された衆院選で、不在者投票で受け付けた投票用紙が投票終了時刻までに選挙人名簿に登録されている自治体に届かずに全国で少なくとも1701件が棄権扱いになっていたことが、毎日新聞の調査で判明した。

投じたはずの1700票超が無駄になっている事態に、専門家は、民主主義の根幹に関わる問題と指摘し、国などに早急な運用改善を求めている。

https://mainichi.jp/articles/20220625/k00/00m/010/205000c