千葉県庁で廊下消灯やエレベーター間引き運転 電力需給ひっ迫で

 千葉県など東京電力管内に「電力需給ひっ迫注意報」が発令されたことを受け、県は6月27日、庁舎の廊下の照明を消すなどして節電しています。

 県庁では27日、庁舎内の廊下の照明について、中庁舎と議会棟は全て、本庁舎は7割を消して節電しています。

 また、庁舎内のエレベーターの運転を間引いているほか、エアコンの設定温度を28度にすることを徹底しています。

 職員に対しても、使っていないテレビやパソコンなどの電源をこまめに切るよう、周知しているということです。

 県の担当者は「今後も、電力需給のひっ迫状況を踏まえ、適切に対応していく」としています。

 電力需給ひっ迫への対応をめぐっては、千葉や東京など1都3県は6月3日、節電を呼びかける共同メッセージを発表していて、熊谷知事はその際、家庭や事業者に対し、「無理のない範囲で省エネ・節電の取り組みを進めていただくようお願いします」とコメントしています。
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