公明党の山口那津男代表が6月24日(金)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。エネルギー政策について「特定の資源に頼るのはリスクになる」と指摘し、再生可能エネルギーの活用を訴えた。

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山口代表はまず、原子力発電について「短時間で大量の電気を起こすというのは利点だが、安全性の確保も重要。厳しい安全基準を満たして立地地域の理解と協力を得られるのなら再稼働を認めていくべきだが、新規の立地はなかなか認められない。長い目で見ると、既存の原子力発電所も段々、耐用年数に至ってしまうという事もある」と述べた。

そして、エネルギーミックスの見直しについて「バランスを取りながらやっていく。安定供給、安全な供給をバランスをとってやっていくということが大事。

水素、アンモニアの利用、蓄電池その他。これをやっていかないと安定供給を確保できない。

この分野で新しい事に挑戦する事が競争力を生み出すという面もある。無限の資源を活用していく事に繋がる。

原油や原子力のウラニウムなど特定の資源に依存しているという事の方が将来はリスクになるんではないかと思う」と訴え、将来的に原子力発電に依存しない社会を目指す方針を訴えた。

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