国債、日銀の保有5割超す 金利抑制で広がる矛盾:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB238RC0T20C22A6000000/

日銀による国債の保有割合が5割を超えて過去最大となった。海外発の金利上昇圧力を受け、長期金利を抑え込むための国債買い入れが急増したためだ。日銀が発行済みの国債の過半を買い占めている異常事態で、債券市場では金利逆転(逆イールド)などのゆがみが広がり、歴史的な円安に拍車を掛けている。緩和継続の矛盾も無視できなくなっている。