地中で獲物を捕らえるウツボカズラの新種発見 インドネシア

(CNN)食虫植物ウツボカズラの新種がこのほどインドネシアで発見された。
獲物を捕らえる袋状の部分が地面の下に伸びているのが特徴で、
ミミズや昆虫の幼虫、甲虫など地中で暮らす生き物を餌にしているとみられる。

チェコのパラツキー大学オロモウツに在籍し、今回の研究論文の筆頭著者を務めた
マルチン・ダンチャーク氏が報道向けに発表したところによると、
当該の種の捕虫袋は最大で長さ11センチ。
くぼんだ地形もしくは土壌で直に形成され、地中で暮らす生き物を捕らえる。
たいていはアリやダニ、甲虫を捕まえるという。

新たに発見されたウツボカズラの捕虫袋には、蚊の幼虫や線形動物、
同じく新種とみられるミミズの一種など、数多くの生物がいたという。
https://news.livedoor.com/article/detail/22435116/

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