中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は4日の記者会見で、
中国海軍のフリゲート艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に入ったことに対し、
「釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)とその付属島嶼(とうしょ)は中国の固有の領土だ」と主張した。

趙氏は、日本政府が中国側に抗議したことについて「中国艦の活動は正当で合法だ。日本がとやかく言う権利はない」と反発した。
ロシア海軍のフリゲート艦も同日に尖閣諸島周辺の接続水域に入ったが、中国側との連携を問う質問に対しては
「それは個人の解釈だろう」と正面からの回答を避けた。

https://www.sankei.com/article/20220704-UWE25JB7VFKR5CZ55DKECUZMQE/