安倍氏事件の新キーワード「統一教会」 韓国でも過去に「自民党との縁」「信者の金銭トラブル」報道
7/11(月) 10:44
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20220711-00304878

安倍晋三元総理襲撃事件の山上徹也容疑者が口にした「宗教団体」とは通称「統一教会」だった――。

きょう11日午後、都内で教団側が会見を行うと日本の複数メディアが報じている(TBS「ひるおび」も報道)。そこまでは10日の参院選への影響を考慮し、「特定の宗教団体」とだけ記されていた。

「統一教会」。

日本でも1990年代に「合同結婚式」などで多く報じられた。韓国に本拠地のある宗教団体だ。

事件の犯行動機の解明は捜査中の項目のひとつだろうが、いずれにせよこの「統一教会」は現時点での事件のキーワードのひとつになった。

これまでも日本のメディアでは、「自民党と統一教会の関わり」あるいは「安倍晋三氏とそれ」については報じられてきた。1999年には「週刊現代」が詳細を掘り下げている。

ここでは教団が「韓国でどう見られているのか」をお伝えする。教団の基本情報のまとめ、加えて「安倍晋三氏との関わり」「信者の金銭トラブル」について。2017年に後者ふたつを掘り下げた記事もある。

(つづく)