ジェンダー平等が賃下げを要求する思想であることも重要である。

上野千鶴子
世帯を養える賃金を男1人に払う家族給に支えられた 「男性稼ぎ主モデル」こそ、女性差別の根源なのですよ。

正規雇用者の給料を下げて、夫に600万円払っているのなら、夫に300万円、
妻に300万円払うようにすれば、納税者も増えます。
上野 50年代から60年代にかけて「生活給」に最も賛成していたのが労働組合でしたからね。春闘で「かあちゃんが働かなくてもすむ賃金をとうちゃんに!」と要求してきたくらいですから。
労働組合は女性の敵です(笑)。https://note.com/prof_nemuro/n/n1f64164a9674