西武は13日、源田壮亮内野手、増田達至投手ら6選手とチームスタッフ2人、計8人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

前日12日、本拠地ベルーナドームで行われたロッテ戦の試合前に、1軍の全スタッフ、選手がスクリーニングのためPCR検査を実施。8人の感染が確認された。

 源田と高木渉外野手は、スタメン出場していた12日の試合中に「陽性疑い」となったことが判明。試合中盤に途中交代していたが、この日陽性となった。

 浜屋将太投手はのどの痛みと頭痛、公文克彦投手はのどの痛みがあるが、ほかの6人は無症状。陽性判定者と濃厚接触の疑いがあるチーム関係者はいないという。チーム活動に変更はない。

 西武では松井稼頭央ヘッドコーチも、11日に抗原検査で新型コロナウイルス感染が確認され、12日に1軍ベンチから外れている。また、源田は昨年も5月27日に陽性判定を受け、3週間戦列を離れた。

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