レタスの水で客が転倒し骨折 小田原百貨店に約2180万円の賠償命令

スーパーの店内で転倒し骨折した63歳男性が、経営する小田原百貨店を訴えた、床が水浸しで放置されていたのが原因だと
して、1億円超の損害賠償を要求
男性は経営していたバウムクーヘン製造会社の休業を余儀なくされる被害が生じた。

裁判長は、「サニーレタスを台から取り出す時に水が垂れることが繰り返されて床がぬれたと考えられる。サニーレタスの
水で床がぬれる可能性があるとわかっていたのに、店側は一定の間隔で清掃をするなど、転倒を防ぐための対応をしていな
かった」と指摘。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210728-OYT1T50426/