サル被害が相次ぐ山口市小郡地区で２８日夜、サル１匹が捕獲された。これで小郡地区で捕獲されたサルは２頭目。
山口市有害鳥獣対策室によると２８日午後９時ごろ、小郡新町の社員寮にサルが侵入、調理中の男性社員に飛びかかった。
社員は右腕をひっかかれるなどのケガをしたが、ほかの社員４人と協力し、その場でサルを捕獲した。
捕獲されたサルは推定４歳の雄で体重は７・２キロ。体長は５４センチで市は人に危害を加えているサルと判断し殺処分とした。
小郡地区での捕獲は２頭目。小郡地区では２８日正午までにのべ６１人の被害が出ていた
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