28日から29日未明にかけて、那覇市と宮古島市で飲酒運転による事故が発生し、このうち那覇市では高校生が酒を飲んだ状態でスクーターを運転して標識に衝突し、けがをしました。 警察によりますと28日午前4時ごろ、那覇市前島の市道で17歳の男子高校生が運転するスクーターが標識に衝突して転倒し、高校生が指の骨や鎖骨を折るけがをしました。 現場は国道58号につながる一方通行の直線道路で、高校生は逆走して標識に衝突したとみられています。 高校生から酒のにおいがしたため飲酒検知を行ったところ、基準値の4倍ほどのアルコールが検出され、高校生は、酒を飲んだことを認めているということです。警察では酒の入手経路や酒を飲んだ場所について調べを進める方針です。
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