島田陽子さん「このままでは無縁仏に」1日6000円のドライアイスで遺体を区が保管中
https://news.yahoo.co.jp/articles/c840166e3a22da01cfcb755034d99cd0e31c8531

大腸がんによる多機能不全のため、7月25日に69歳で死去した女優・島田陽子さん。

島田さんが都内の病院で亡くなった際は、島田さんが代表取締役を務める芸能プロダクションで
マネージャーとして働くA氏だけがついていたという。

「島田さんは、2019年に離婚されていますし、もう何十年も実母以外の親族とは連絡を
取っていなかったため、遺体を引き取る親族がいなかったんです。
妹さんが2人いるはずですが、やはり疎遠な関係だったようで……」(福島氏)
 病院が仕方なく渋谷区に連絡すると、親族が名乗り出ず、引き取り手がない遺体として、
規定どおり、区の管理する施設に安置されることになったという。

「いったいどういうことか、さっぱりわかりません。僕は8月2日に渋谷区役所に出向き、
担当者に直接確認しました。すると確かに、遺体は区に引き取られており、『その遺体が
“島田陽子さん” であることも確認しています』としたうえで、『ドライアイス代が
1日6000円かかっています。遺体を引き取られる方に請求することになります』と言われたんです」

 だが、その場で福島氏が引き取ることは叶わなかった。
「渋谷区では、3親等内の親族しか引き取ることはできないそうです。
現在、区のほうで親族に連絡して島田さんの遺体を引き取る意思があるか確認しているそうです。
 島田さんの妹2人の、どちらかが私に委任してくれれば、私が遺体を引き取るつもりです。
じつは島田さんは、生前にお墓も購入していたんです。そこに眠らせてあげたいと考えています」