今回のアニメーションは藤崎詩織(ときメモのヒロイン)の清純なイメージを台無しにする悪質極まりない内容であり、断固たる法的な措置をとることに致しました。
引用:「煮豆売り」無断複製事件--98年6月25日訴え提起の訴状--

結果

http://www.translan.com/jucc/precedent-1999-08-30.html
同一性保持権侵害について
(中略)
藤崎詩織は、優等生的で、清純な、さわやかな印象を与える性格付けがされている。本件ゲームソフトにおいては、ゲームプレイヤーの操作する男子生徒は、学園生活や日常生活を通して、
登場人物である藤崎詩織などと恋愛関係を形成する設定がされているが、藤崎詩織が性的行為を行うような場面は存在しない。
(中略)
以上によると、被告は、本件ビデオにおいて、本件藤崎の図柄を、性行為を行う姿に改変しているというべきであり、原告の有する、本件藤崎の図柄に係る同一性保持権を侵害している。
なお、被告は、同人文化の一環としての創作活動であり、著作権法違反は成立しないと主張するが、採用の限りでない。

(1) 利益額 27万5000円
(2) 無形損害額 200万円