二人三脚で政権維持 菅義偉が語る安倍晋三
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/87218.html

ただ、北方領土問題をめぐるプーチンとのやりとりは緊迫したものだったと、菅は明かす。2016年12月のいわゆる「長門会談」だ。

「山口の温泉で首脳会談をやりましたが、もう真剣勝負で、勉強会の時から鬼気迫るというか、ピリピリしていました。相手がどんな出方してくるのか、特に北方領土の返還というのは、いろいろ考え方が複雑ですから『こう言われたら、こう言おう』とか、そこは非常に訓練されていました」

しかし、北方領土問題の交渉は進展しなかった。

「極めて重い問題だったというのが一番の理由でしょうね。そんな楽な問題ではないですね、領土問題は」