東京都の北西部にある、静かな住宅街。
日も落ち、人通りが少なくなった街路を、目立たないようにしながらも警戒を続けている女性の姿があった

彼女は皇宮警察の側衛官。
そして住宅街にあるデンタルクリニックの駐車場に、秋篠宮家の次女・佳子さまがおもにプライベートのお出かけで使用されている
白いワンボックスカーが止まっていた。

クリニックは3階建てで、1階部分は診療スペース、2階・3階は院長一家の居住スペース。
診療スペースは電気が消され、クリニックのスタッフたちも帰宅していたが、佳子さまが建物から退出される気配はなかった――。

「この数カ月、宮内庁内では佳子さまの“変化”が話題になっています」

そう語るのは、皇室ジャーナリスト。

「一時期、佳子さまのご公務数があまりに少なかったため、“高等遊民”と揶揄する記事もありました。
しかし5月以降は『みどりの感謝祭』『産経児童出版文化賞贈賞式』などにご出席、また1泊2日の日程で北海道にお出かけになり
『全国都市緑化祭』に出席されるなど、まるで“別人のように”精力的にご公務に励んでいらっしゃるのです。

実は宮内庁内にも、こうしたご精勤ぶりについて、“ご結婚を視野に入れた布石ではないか”という見方があり、
一部週刊誌で《佳子さま 怒濤の公務ラッシュに結婚前のラストスパート説》という見出しの記事も報じられました」

そんな佳子さまの厳戒外出を本誌がキャッチしたのは7月6日のことだった。
ワンボックスカー1台のみ、警備も最小限でのお出かけで、冒頭のデンタルクリニックに到着したのは18時30分ごろ。
ちなみにクリニックは赤坂御用地にある秋篠宮ご一家の御仮寓所から、車で45分ほどの場所だ。

宮内庁関係者はこう語る。

「意外に思えるかもしれませんが、皇族方が知人の紹介などにより“町の歯科医院”に通うことも少なくありません。
ただそのケースでは、医院に赴かれるのは、休診日や診療時間外で、一般の患者の目にふれないように留意します。

またコロナ禍のため、皇族方はプライベートでの外出を自粛されており、愛子さまは大学への通学も控えられているほどです
宮内庁病院には歯科もあるので緊急治療が必要であれば、そちらを利用することも可能です」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed4041cdeef750436679ae1547e09be6800b7e2