2018年5月にジャニーズ事務所を退所し、表舞台から姿を消した元TOKIO・山口達也。20年9月には、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕され、芸能界引退のきっかけとなった“強制わいせつ事件”に続いて世間を騒がせた。そんな山口の近況について、8月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が伝えている。

「18年4月25日、山口が女子高生への強制わいせつの疑いで書類送検されたことが報じられ、大きな注目を集めました(その後、不起訴処分)。当時、山口は泥酔しており、翌26日に開いた会見では『自分の甘さ』からお酒を控えることができなかったと告白。そして、同年5月6日付でジャニーズ事務所との契約解除に至り、そのままグループを脱退して、“一般人”に戻りました」(芸能ライター)

 その後、20年9月、山口は東京・練馬区の路上で酒を飲んだ状態でバイクを運転し、乗用車と衝突。道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕され、同年12月、東京簡裁が罰金35万円の略式命令を出したことが明らかになった。以降、近況は聞こえてこなかったが、「週刊文春」によると、現在は「AA(アルコホーリクス・アノニマス)」と呼ばれるアルコール依存症の自助グループで活動しているという。

「1年半ほど前から『AA』に加わり、ミーティングでは参加者の告白を聞いてメモを取るなど、真面目に取り組んでいるそうです。また、ミーティングに参加した男性いわく、山口は『ここ二年ほどはアルコールを飲んでいない』『今はニートだけど、いずれは前職に復帰したい』と話していたとか」(同)

 一方、古巣のTOKIOは、20年7月にジャニーズグループの関連会社「株式会社TOKIO」を設立すると発表。この際、マスコミの取材に応じた松岡昌宏は、「もちろん山口にも会社設立のことは話しましたよ。僕は昨日30分しゃべっていますから」と語っていた。今回の「文春」は「TOKIOのメンバーは脱退した長瀬智也も含め、山口の現状を常に気にしている」とも伝えている。

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