最近の哲学書でオススメあったら教えてください [126678906]
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千葉雅也さんの『現代思想入門』がベストセラーな理由。
>哲学者の千葉雅也さんが書いた『現代思想入門』(講談社現代新書)が、9万部を超えるベストセラーとなり、話題になっている。
>かつて、浅田彰さんの『構造と力』が、フランス現代思想を「チャート式」に解説したものとして大ベストセラーになったのを
>思わせる現象だ。その要因を考えながら、読んでみた。
https://www.excite.co.jp/news/article/Jcast_bookwatch_book18924/ 最近、同僚に哲学書をかじりだした話をしたらオススメされました!早く読みたいです!(とんでもない積読を横目に… なお、私は慶應義塾文学部哲学科を25年くらい前に卒業しましたが、その後不勉強になり、最近の哲学の潮流がわかりません。 1章~3章の脱構築(デリダ、ドゥルーズ、フーコー)
ここだけ読めば充分だよな、千葉の本 デリダとフーコーが偉大な哲学者ってのは納得行くけど、ドゥルーズ=ガタリって衒学者では? 日本人なら千葉雅也、國分功一郎
外国人ならマルクスガブリエル
まずはここらから アクターネットワーク理論やオブジェクト指向存在論じゃないの 現代哲学者に著名な人いんの?
いつまで経ってもアリストテレスにプラトンのイメージが拭えない 鹿野 祐嗣とかいう若手の書いた分厚いコンメンタール 最後に読んだのは高橋昌一郎の限界シリーズだったかなあ?
あれは面白かったです >>13
ポストカントの試みって見事に一つも成功してないよ
え?じゃあガブリエルもエセ?
確かに ちょっと前だけど「死とは何か」の完全版はボリュームあってよかった >>8
そう言われるとアメリカの入門書10冊くらい集めて書いたレポートみたいだな 最新の哲学なんかいらん
プラトンとカントさえ読んでたらエエんや
ヤスパース先生もそう言うとる まーくん太ったなと思ったら
ゲイ的価値観ならこれでいいみたいなことツイッターで言ってるけどゲイだったの? 講談社現代新書とかはレベルが低下しすぎて百田尚樹みたいなもんになってるから
入門書としても疑ってかかった方がいいよ 松本卓也のラカン本で、やっとラカン理論の変遷とか諸概念の体系がわかった。これはほんとよかった。 精神年齢が7才以下の奇形に哲学は宿らないから。
おとなしく精神年齢のアップをがんばれ。 結局カントとヴィトゲンシュタイン最強という話になる 口調変えるわ
俺は功利主義舎で、大学の卒業論文では、規則功利主義とカント的義務論を止揚するものとしてR.M.ヘアの二層理論について書いた
ヘアの唱えた選考功利主義は今でも通用するものだと思ってるから、サンデルなんかが功利主義を批判するのが気に入らない
コミュニタリアニズムなんてつまるところ保守反動の思想では >>23
クソワロタ。そうわよ
ゲイだと高らかに称するが政治運動にはほぼ進まないから知らん人もいるのかな >>26
あれ読むとジジェクも捗るな
つっても最近のジジェクはラカンから離れてるけど
やっぱりラカンというか精神分析って本質的に保守的で
そこから体制変更に向けた理論構築って無理なんかなって思わせる >>34
ジジェクの立ち位置って吉本隆明に似てきてる気がする >>31
『実力も運のうち 能力主義は正義か?』は未読 精神年齢が7才以下の奇形に哲学は宿らないから。
おとなしく精神年齢のアップをがんばれ。 >>29
リベラル・コミュニタリアン論争なんて
もはや振り返る価値もないだろ
資本が国境を自由に越えているご時世に >>39
そうなのか?俺は自民党は基本的にコミュニタリアニズム政党だと思ってるから他人事ではない気がする >>24
哲学については入門書で入門できた試しはないから、まあわかってるやつはわかってるだろう
要はある難しい本の読書感想文をいくら読んでも元の本を読みこなせるようにはならないということ >>36
政治的には極左で文化的には結構保守的って意味ならそうかもしれんが
ジジェクの礼儀論とかポリコレ批判って、
根っこに資本主義批判があることを見落とすと
単なる道徳的保守主義と勘違いしちゃうんだよな 現代美術みたいに前提知らないと欠片もわからなさそう
キャッチアップに使う時間の無駄 哲学用語図鑑
>>11
ドゥールズの解説本読んだけど、そんな感じだな
仏教とかそういう宗教系の、現象に対する非科学的な解釈
東洋思想っぽかったわ フランス現代思想も魅力的だが、英米系哲学についても語ろうよ
僕は、ピーター・シンガーちゃん! 千葉くん院生の頃はイケメンだったのに
アカポスついてから肥えた >>37
共通善を否定したいなら真っ先に読むべきだろう
サンデルが~って言っておいて読んでいないのが不思議でしょうがないんだが >>46
アフォリズム好きなら斎藤緑雨とかオススメ 最近バタイユ読んでみたいんだけど何から読めばいいかな >>52
アラン・ブルームやアラスデア・マッキンタイアはもちろん読んでるけど、わかった、買って読むよ >>41
自民党はネオコンとコミュニタリアンがいるんだろうけど
昔はともかく今は本質的にネオコンだと思っている
つまりサンデルのマトリクスでいうと「文化的保守+経済的タカ派」だな
国は再分配やりたくなくて自己責任論
代わりに家族とかの価値観を持ち出て「共助」しろって立場じゃないか?
こういうのを思想と言っていいのか分からんが デリダって哲学を壊しただけで、哲学したという印象がない
差異・差延も因果は無限につながっていてはじまりも終わりもないという仏教の考えみたいなもんで
フランス現代思想は東洋思想にのりきれない哲学おじさんが頑張って持ち上げてるような印象しかない
脱構築については、色のなかみは空っぽだと主張しているだけで、色と空は一体であるという止揚ができてないので東洋思想以下
電子はエネルギーの波であり確率の波であるが、じゃあ一つの形あるものとして実在しないのかと言えばそうでもないし
電子を実在するものとしてモデル化することで解ける問題もたくさんある
構造主義も同様で、ある種の現実の波が構造として存在すること、それぞれをモデル化することで理解できることもたくさんある
それを否定したところで始まらない コミュニタリアニズムのリベラル批判って突き詰めると資本主義批判でしかない。
そこから資本主義でない社会を構想するって話にしかならないと思うんだが、
アメリカの知的風土ではその方向性はほとんどありえない。
だから中途半端な話にしかならないわけ。
それなら資本主義を前提に社会構想するリベラルや功利主義の方がよほど知的に誠実やね >>58
稲葉剛が「絆原理主義」と呼んだものだな
家庭も、地域社会も、コニュニティが崩壊している現状を顧みずにコミュニタリアニズムを押し付けてくる恐ろしさ
俺は最大多数の最大幸福という根本原理に基づく福祉社会の価値をまだ信じているから
でも、地球環境問題やら、格差社会の進行やら、資本主義の矛盾の蓄積の増大やらを考えると、福祉社会も21世紀型に
アップデートされる必要がある
そこで、マルクスよ 温故知新
古いのよんどけ
観念論はクソの役に立たないのでドイツとフランスのは避けろ マルクスの唯物史観なんかデリダの脱構築でまっさきにぶっこわされそうなもんだけど
そういう流れはなかったの?
現代フランス思想を経てアップデートされたりしてないの?
それがないならやっぱり宗教だよなあ >>64
浅田彰の時点でなんか有名な本あったな
著者だれだか忘れたが邦訳の題がデリダとマルクス ベルクソンおすすめする人多いけどそこまでだった
時間の性質に関しての洞察は良いんだがそれ以外はオカルトに近い 日本社会自体がメンバーシップを重視する共同体主義だと思ってる
だから市場原理主義とかを真面目にやろうとすると全然うまくいかない 分析哲学なぁ、なんか片手落ち感があって好かんなぁ
俺がヒューム以外のアングロサクソン嫌いだからかも知れないが 分析哲学、言語哲学はいわばウィーン学団に「哲学なんて科学じゃねえよ」って言われたから始まった訳で
メタ倫理学もそう
規範倫理学が復活したのって、ようやくロールズが正義論書いてからだもん >>65
ありがとう
探してみたら、そのものズバリは見つからなかったが
デリダがマルクス本出してたり
「マルクスからデリダへ」って新書も出てたわ
新書の方は安いから読んでみるかな 現代思想とかいまだやってるのはジャップだけだろ
出版社は古典だけ出して今の文学に関わろうとすんな
こいつらのせいで日本文学は終わったよ ところでくだけた話になるけど、筒井康隆による「誰にもわかるハイデガー」はすげー面白かった
笠井潔の矢吹駆シリーズよりもw シカゴ学派軽視する日本はダメだと思う
あれに何か言いたいのも分かるが実学に一番つながるから 渡部直己が筒井のハイデガー解釈に何か言っていたが今となってはどうでもいいな だいたいウィトゲンシュタインの全時代を読めばいい
言葉の問題になって解決はないんだが、問題があることは理解できるようになる 理論物理とか数学やってた人が入門しやすい哲学書ってありますか? おまえらほんと観念論が好きだな。
それで何か変えることができるのか? 千葉雅也氏は古いホストみたいな格好で今も先生やってるんか? 千葉雅也氏は古いホストみたいな格好で今も先生やってるんか? >>81
ポール・ファイイヤアーベントの「方法への挑戦」
絶版だからメチャ値が張るけどね 古典以外読む意味ある?
哲学って自分で考えることであって本を読むことではないよ? >>81
高橋昌一郎の「理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性」に始まる限界シリーズもいいかも >>77
帝京平成大学で学べるやつ
帝京平成大学>東大文学部 >>87
古典読んでる奴って自分で考えないから古典を「信仰」してしまって
批判的に語ることができないんだよなあ ウィトゲンシュタインなりデリダなりがつきつけた哲学の問題について
「知らない知らない。僕知らないもんねー」で無視して、
古典の話を続ける人たちの、どこが哲学なのか >>91
いやあ、西さんもフランス現代思想を「信仰」しちゃってるからなあ 西さんは現代思想学んでどうしてあんなバカになってしまったんだろう >>34
だってラカンの理論とか用語って父権主義っぽくね? エリックホッファーの自伝を読んだけど、嘘松感がすごい デリダ「哲学は二律背反概念から構成されているけど各々の二律背反概念は他方の概念としても解釈できてしまうため二律背反な概念間の明確な区別を前提にした議論は全て崩壊する」
デリダはヘーゲルを論敵として主張を組み立てていったらしいがデリダのこの主張はヘーゲルっぽい気がしてならない
ヘーゲルはあらゆる事物は発生の瞬間から既に目的合理性に関する自己矛盾やメカニズムによる自己崩壊に陥る萌芽を含んでいて、何らかの環境変化や事件の折にそれらが発現して変化に至ると説く
このようなヘーゲルの歴史叙述的な変化の論理をテクスト解釈の方法に導入することでデリダの主張が出来上がったような気がする 「哲学がわかる」というのは「将棋がわかる」のと同じこと
歴代名人の名前や第XX回名人戦の対局相手が誰と誰だったかなんてことを
いくら覚えても将棋がわかるとは言わない
あんたらは将棋のコマの動かし方も知らずに
「藤井と渡辺はどっちが強い」だの喧嘩してるだけの白痴さん >>97
うむ
最近はもうヘーゲルだけ読んでたらええわ読み物として面白いしとか感じる >>94
デリダなんかやってたら、もう「へへっ、それは脱構築できちゃうんで」って
自分に都合悪いものはなんでも否定できちゃうから
社会的動物としては進化しないよね
精神的アナキストとも言えるし、幼児のままとも言える
社会的動物としては、やっぱり何かの信念を持って、矛盾を乗り越えて自分を作って行く必要がある
哲学的には間違っているかもしれないが、それこそが社会的には価値がある
西さんはそういう過程を踏めてない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています