2022年8月15日 15時1分

FNNプライムオンライン

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千葉県木更津市の住宅から、ペットとして飼われていたドーベルマン2頭を盗み出したとして、窃盗の罪に問われている、動物愛護メンバー4人の初公判が、千葉地裁木更津支部で開かれた。4人は、いずれも「間違いありません」と起訴内容を認めた。

起訴状などによると、岡島愛被告(29)と高橋理衣被告(29)、佐藤徳寿被告(51)ら4人は、動物愛護団体のメンバーとして、犬の保護などをしていたという。今年4月22日、木更津市の住宅で飼われていたドーベルマンが逃げ出したニュースを見て、捜索活動に参加。ドーベルマンの母犬と子犬3頭を保護した。

当時、この住宅では、ドーベルマン5頭(大人2頭、子ども3頭)が飼われていた。岡島被告らは、飼育されていた環境に疑問を持ち、飼い主に、ドーベルマンを譲り渡すよう要請したとのこと。結局、5頭のうち3頭は、岡島被告らのもとに渡ったが、残り2頭は、この住宅で、引き続き飼われることになったという。

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