米山隆一、MMT論者へ最後通牒「『積極財政派』は何時まで経っても①~④の質問に具体的にお答えいただけず困惑する」 [888348453]
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米山 隆一
@RyuichiYoneyama
恐縮ながら「仕掛け」などいらないので
①抑々現在の日本は60兆円の税収で100兆円の予算を使う積極財政だと思うが、一体何兆円の予算を組もうと主張しているのか?
②現在新国債の発行額は30兆円前後だが、これ(以上)を何時迄も続けられると思っているのか?それとも限界はあると思っているのか?
③何時迄も続けられると思っているなら、その理論的根拠。特にインフレ率、利子率、為替の急激な変動を抑え込み続けられる根拠。
④途中でやめると思っているなら、何処で止めるのかとその方法、またその方法をとった時の影響
を、明確に文書にして公開すればいい事だと思います。
「積極財政派」の方々は、「通貨の概念」の様な抽象論が多く、何時まで経っても①~④の様な具体的な質問に具体的にお答えいただけないの非常に困惑します。ここ迄公に主張している以上、明確な回答が既にあるはずだと思いますので、是非簡潔かつ明確にご公表下さい。
参考)
コロナ禍で“盛況”だった「MMT」はやはりインフレで破綻した
野口悠紀雄
https://diamond.jp/articles/-/307887 もう金融緩和は失敗が確定している
今の状況でアメリカのようにインフレが酷くなっても
日銀は金利上げる事が出来ない
金利を上げると日銀は債務超過に陥るし
金利を上げなければ物価がどんどん高くなってしまうから
物価コントロールの手段を失っている
今の日銀は神頼みのようになってる訳で
これを失敗とせず何を失敗と言うんだ? >>547
中央銀行の債務超過の事例はあるよ。
https://www.fujimaki-japan.com/takeshi/10885
ただ、債務超過したからって必ず何か破滅的な事が起きるわけではない、という話。 >>547
日銀の自己資本は8兆円しかない
日銀は500兆円国債を保有しているが
銀行などに対する債務である当座預金も500兆抱えている
金利を上げて物価コントロールするには当座預金の金利も上げる必要があるが
1%金利を上げると単純計算で年5兆円も銀行などへの支払いが増えて
日銀は損失を出す事になる。
2%金利を上げるとなると10兆円だ
物価が少しでも上がり
それを抑えようと金利を上げるとすぐに債務超過に陥ってしまう
極めて危うい構造になっている。 >>548
日銀が債務超過に陥れば
どうやって物価コントロールをするんだ?
金利を上げると日銀当座預金に対して金利を支払わなければならないが
そのお金の原資は?
札を刷って支払う事は出来るがそれでは
市中にマネーが供給されるから物価コントールは出来ないが。
物価を下げるには市中からマネーを回収する必要があるからね >>550
藤巻がアホなのはその通りなんでどうでもいいんだが、中央銀行の債務超過自体は本当にいくつか事例があるんよ。 >>552
そもそも中央銀行の金融政策に物価を有意有益に制御する力はそんなない。 >>551
日銀が刷らなければ普通に債務超過になる
刷れば債務超過にはならないが
市中にマネーが供給される訳でインフレは止まらないから
物価コントロールは出来ず
中央銀行の役目を果たせないから事実上の破綻と言って良い状況になる。 インターバンクの利子率を安定的に制御することはできても、そこから先のマネー量(マネーストック)を制御する力なんてほとんどないし、
影響を与える事ができたとしてそれが有益な反応になるかどうかも不安定で使い物にならんのよ。 >>554
中央銀行に物価安定機能が無いとかオカルトだな
世界中の中央銀行は金利を上げ下げする事で
市中のマネーを供給量を調整し物価コントロールして来た訳で 刷ったら刷った分負債も同額増えるので「債務超過」を防ぐ効用なんかないよ。 >>556
いや金利を上げれば市中のマネーは普通に銀行に向かう
君も金利が高くなれば投資するより銀行預金を選ぶだろ この10年間、どんだけ金刷ってもインフレは起きないって実証したじゃん。 >>37
インフレ率が2%になったらその状態を維持するんですよ。何故目標達成した途端に予算打ち切ってまたデフレに戻さなきゃいけないんですか?w >>557
その認識の方がこっちからしたらオカルトだけどね。
金融政策の混乱がリセッションを呼び、それが結果的に物価を下げた事例はあるが、
それは車を止めるために壁にぶつけるみたいな話で有益な方法とは言えん。 >>559
「市中のマネー」って具体的に何?日銀券? >>560
インフレ率が安定的に2%を超えるにいたったあかつきには、異次元金融緩和政策からの出口は、必ず実行されることになる。
そして、その特定の局面においては、付利の引き上げが実行される可能性もある。
その時、日銀の剰余金はおそらく減少するし、一時的には赤字になる可能性もある。
そのように日銀の剰余金が赤字になったとしても、それは主に、名目金利の上昇による日銀保有資産の
キャピタル・ロスなどによって生じる過渡的な現象にすぎない。というのは、インフレ率が安定的に2%を超え、
名目金利も安定的な水準まで上昇しきった定常的な状況では、日銀の資産から得られる収益は、
その負債である当座預金への付利を必ず上回るはずだからである。
つまり、「収益>付利」となるので、日銀の剰余金が恒常的に赤字になることはない。
中央銀行のバランスシートにおいては、負債はベースマネーであり、それは主に
発行銀行券と中央銀行当座預金からなる。そしてその資産は、主に国債と中央銀行貸出からなる。
つまり、付利を支払わなければならないのは、そもそもベースマネーから発行銀行券分を差し引いた
その一部にすぎない。さらにその付利を支払う当座預金分も、基本的には国債運用や中央銀行貸出として
収益が得られている。仮に国債金利が2.5%に上昇したとすれば、過渡期に生じるキャピタル・ロスを除けば、
日銀は付利を支払う当座銀行預金分の運用によって、2.5%の利益を得る。その時、付利が2.5%を上回ることはない。
その点を理解するのに有益なのは、政策金利における「コリドー」という概念である。
これは、政策金利である短期市場金利は、中央銀行当座預金への付利を下限とし、
中央銀行による貸出金利を上限とするコリドー(回廊)の中に収まるという考え方である。
つまり、「中央銀行の貸出金利>短期市場金利>中央銀行当座預金への付利」となる。
ここから明らかなように、中央銀行当座預金への付利は、あらゆる金利の下限である。
したがって、中央銀行が貸出も含めてその資産から正常な収益を得ている限り、
付利そのものによって日銀の剰余金が恒常的に赤字になることはないのである。 この10年間は実質積極財政やって、量的緩和もやってきたけど全然景気が上向いてないからなぁ… >>564
金利を上げたら君は銀行から金を借りて投資しないだろ?
投資が減れば市中マネー供給量が減る事は理解出来るだろ? 米山さんも勝てる人としかレスバしないからなあ
藤井聡先生に聞いたら一発で答えが返ってくるのに負けるのが怖くて聞けないんだろうな 通貨が日銀の負債?
まあ形式的にはそうだね。でも日銀には通貨と引き換えに何かを返す義務はない。つまり履行すべき債務はない。
履行すべき債務がないのだから債務不履行になることもあり得ない。 >>567
それは間違いだな
今はインフレ率2%以上になってるが日銀の資産は増えてないだろ
悪政インフレになると企業収益は悪化し株価は低迷してしまうから
日銀のポートフォリオでは収益は増えるどころか減ってしまう可能性が高い >>569
それ、よく言われるが実証されとらんし、むしろ利息収入の増加がインフレを招く、みたいな話もあるんでなあ。
影響がないとは言わん、というか様々な影響があるせいで一概に物価に対して単調な影響を与える構造になっとらんのよ。 量的緩和無効論や金融政策の不安定さはMMTの議論追いかけてたら普通に出てくるんで調べてみるといいよ。 >>573
実証されているから世界中の中央銀行は政策金利を導入してるんだよ >>575
「ということになってる」くらいの話なら否定しないが、ちゃんとそこ丁寧に掘り返した方がええよ。 >>1
@インフレ率が2%になるまで
Aインフレ率が2%になるまで
Bいつまでも続けられるなんて言っていない。インフレ率が2%になるまでと言っている
C目標達成したらその政策を維持する。目標達成した途端に緊縮してデフレに戻すとか、馬鹿ですか?w 結局物価って需要と供給だよなあ。
コロナによる供給不足。戦争による供給不足。
何にも出来ない日銀丸投げとか馬鹿なんじゃないか安倍は? >>576
経済学では自然利子率の状態が需給バランスで最も効率的な金利であり
物価安定と潜在GDPを実現出来る条件となっている
だから政策金利を自然利子率に合わせるよう中央銀行は金利をコントロールする訳だ
金利は高過ぎても低過ぎても経済学的に良くない >>131
なんだよ維新かよ
道理でな
恐らくこいつも今まで散々財政破綻論などを撒き散らしてきたクチなんだろな
間違いを今更認められずそのまま突っ走ってるんだよ >>572
間違いではない
コストプッシュインフレは価格調整メカニズムが働く
需要が追いつかず一時的で収まるから
安定的にはならない >>581
いや間違いだ
1970年代のインフレ下での株価低迷が説明付かない
今の状況はまさに1970年代の経済情勢とそっくりだしな >>582
1970年代もすぐに収まった
逆に利上げしたアメリカは長引いた >>583
10年続いたインフレがすぐに収まったというのはおかしい
そもそも利上げしなきゃもっと酷いインフレになるだろ >>12
何もおかしくない
供給側対策で需要側を抑えても上手くいかない
日本は供給側対策をした(名目賃金の抑制や省力化投資、エネルギー削減)ので他の先進国よりも早くスタグフレーションから抜けた >>584
何もおかしくない
供給側対策で需要側を抑えても上手くいかない
日本は供給側対策をした(名目賃金の抑制や省力化投資、エネルギー削減)ので他の先進国よりも早くスタグフレーションから抜けた アメリカは利上げを選んだ結果1970年代からずっと大半の労働者の
実質賃金が上がらなくなって金利高で儲かる企業しか育たなくなった 日本の70年代のオイルショックのときは
なんで賃金も倍々で増えたの? 新自由主義と金融覇権衽衲現代アメリカ経済政策史
> この過程は次のように進行した。まずレーガン政権下での対ソ戦略のための膨大な軍事支出はアメリカに
> 史上空前の財政赤字をもたらしたが,マネタリズムの考えに依拠する政権はハイパワードマネーの供給を抑制した。
> そのため実質金利が上昇しドル高が進行した。これは金融業にとっては有利な状況であったが,
> アメリカ輸出産業の基軸であるハイテク企業は,輸出不振と資金コスト上昇から低賃金を求めて生産設備を中南米や
> アジアの発展途上国へ移動させ,ますます多国籍化への道を突き進んだ。すなわち「レーガノミクスとは,
> アメリカ製造業の衰退をもたらし,金融部門の肥大化に積極的役割を果たした経済政策であった」。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/peq/54/4/54_81/_pdf アメリカの二極化超格差社会の原因は1970年代、コストプッシュインフレ対策の利上げから始まった
資本家に有利な産業構造になり、中間層が没落していった 利上げによる強いドルで製造業は海外に移転し
IT産業はオフショアに投げ
金利高で金融部門は肥大化する一部の労働者だけが儲かる産業構造になり
中低所得者含む大半の労働者の実質賃金は上がらず格差が拡大していった
金利高は政府債務を拡大する一方で歳出削減圧力を産み、小さな政府を志向するようになる
そして再分配の余力がなくなっていく
このように新自由主義は1970年代のコストプッシュインフレから生まれた >>577
インフレ率2%が目標なんて言ってるのはリフレ派であってMMTではないんだけどな >>555
FRBが全く物価コントロール出来てない時点で君の考えは間違ってんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています